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２１ うん、大丈夫だよ先輩。 俺だって、もう先輩に嫌われるようなことはしたくないもの。 ちゃんとガマンする。 だから…部屋では、甘やかしてよね？ 「みんなに報告しなきゃですねー」 「する必要はないだろう。誰も気づかない…」 「とでも思ってるんですか？みんなさっきので気づきましたよ、絶対」 「っ…こ、こういうことには慣れてないんだ。浅瀬の好きにしてくれ。ただし」 「風紀は乱すな、でしょ？分かってまーす」 しばらくの間は、俺が主導権握れそうかも。でも早く引っ張ってもらいたい。 先輩、一緒に恋愛について、勉強していきましょうね。 はぁ…でもそんなことよりも何よりも、早く気持ちいいこと先輩としたーい！ 「もームリ、限界。俺のちんこ爆発しちゃう」 「ちょ、デケー声でんなこというな！」 「だぁってぇ…先輩、全然エッチしてくれないんだもん。キスはたまーにしてくれるけどさぁ」 「普通なんじゃないのか…？」 「俺はムリなの。ここ最近ずっと朝起ちしてて、そのうち夢精もしちゃいそうだもの」 ありえないでしょ？と真剣に弘樹に聞くと、顔真っ赤にして一々報告すんな！だって。 可愛い、もー弘樹と一夜を過ごすこともツラくなってきた。 ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |