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もう、さきっちょ入ってたのに。てかいつから?あれ、…なんで希ちゃん、泣いてるの?
慌てて腰を離して、シーツを希ちゃんにかけてあげる。

ビク、と怖がられちゃったのを見て、サーッと顔を青ざめさせた。
俺…ムリヤリしてた、よね?



「一体どないしたんや。こないに乱暴に…ユヅらしくないで、気持ちええのが好きなんやろ?」


「あ、俺、ごめん、ごめんね希ちゃ、…ちょっと、混乱してて」


「ふぇぇ、こわ、かったです…っ」


「うん…そうだよね、俺最低」


「何があったか知らんけど、不本意やったんやろ?ギリで止めれたわけやし…もうええやろ、な?」


「は、はいっ。僕…先輩になら、平気、ですっ」



…泣いてるくせに…も、可愛いんだから。クスリと笑って、涙のあとを優しく拭ってあげる。

それから体を綺麗にして教室まで送ってあげようとした…ら、顔を真っ赤にした希ちゃんに手を掴まれたの。



「ん?」


「あのっ、あの…も、終わり、ですか…?」


「へ…え、シたいの?」


「あぅぅ…///」



んんーかっわいーい。
そんな強請るような顔されたら、止まんなくなっちゃうじゃん、ねぇ?

真っ赤にしてる頬に、チュッとキスをする。ふんわりと香る匂いに、萎えかけていたちんこが反応した。


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