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ここでとかcolorsではよくしてたけど、学校では滅多になかったから。
あ、いや、雫と春馬さんは…。

colorsかぁ…ちょっと、忘れてたかも。



「剛毅も今日遅いっつーし、俺ら2人でどっか食いいくかぁ」


「よかったじゃん雷鳴」


「え、でも」


「よし決定!雷鳴は遠慮するとこあるからな。ほしいもんとかあったらすぐいえよ!」



っていわれても、やっぱ俺のお金じゃないし、なかなかいえないよ。
それでも…そういう気遣いは、嬉しい。

今日は誠司さんと2人だけど、時間があえば4人でどこか食べにいきたいな。



▼春蘭side

久しぶりに会った雷鳴は、またちょっと身長が伸びて、男らしい顔つきになったな、って思ったの。

思っただけかもしれないけどね。やっぱり贔屓目ってあるし、私は雷鳴が一番素敵な男性、って思ってるもん。


特に、思い出した様子もなかったみたいだし、一安心。
…って、学校では色々あったみたいだけど…。

だからちょっと、確認と挨拶をね。先にしなきゃと思って、私が今日きたの。



――カランカラン


「いらっしゃ、…おや金蝶。久しぶりです」


「…(ペコ)」


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あきゅろす。
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