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『応、援…?』


『そう、あんたも雫様から離れたらって思ってるんでしょ?…同士、じゃない?』


『っ…そうか、お前はあいつの…』


『協力しようよ。君が李雷鳴を手に入れてくれれば、雫様は必然的に離れることになる。僕ら2人にとって、悪い話じゃないでしょ?』


『具体的には?』



もう、なんでそんなこと僕に聞くかな。

それくらい考えてくれたっていいのに…っていっても、こっそりストーカーなんてしてるくらいじゃ、そんなもんか。



『また考えておくから、とりあえず君はストーカーでも続けててよ。決行は、学園祭になるかもね?』


『…俺の雷鳴チャンがついに手に入る…!連絡、待ってるからな』


『うん、また…』



さて、いい駒もゲットしたし、どうしようかな。僕的には2人が相思相愛になんなくても、あの男があいつを監禁とかしてくれちゃっても構わない。

学園祭までにお肌の手入れとかして雫様好みになるようにしとこーっと。



* * *



それは、突然というよりは俺の目の前で準備まで行われていた。

トイレ入ってたら見たことあるような人が入ってきて、俺を見て眉をひそめたんだ。



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