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こいつ…ジュエルのルビー!
やっぱりルビーもいたのか…急に話しかけてくるからビビったし。

それに、なぜか近い。
俺角っこにいたんだけど、その両側に手ぇつかれて逃げ場がなくなってる。
いつものこと…だけどなんか嫌だ、最悪。



「こんな美人いたかぁ?サボりなんて、感心しねぇなぁ君」


「っ…あんた、も、サボってる」


「…ま、な。俺っちはいーの。つか、あーキレカワすぎっしょ。ちょい味見OK?」


「ふへ?」


「ふへ?だって。やべ、もーいっか、いただきまーす」



何を食べるのか?と思ってたら、頬にちゅーって。
またか、そう思った。
金蝶のときもうざいくらいしてきて、でもみんな頬くらいよくするから、もうどうでもよくなってるんだよな…。

だからジト、とした目で見るだけにした。…のを、ルビーはニヤッて笑って、なぜかもっとしてくる。
耳とか、く、首とか…。



「っ…や、だ、ちゅーするなっ」


「頬は許したのにぃ?それとも、そういうプレイ?」


「プレ…?だって、頬にキスぐらい…みんなする、だろ?」


「…クッ、はは!あーそういうこと。うん、するする。だからもーっとしようねぇ?」


「ひゃっ!舐めるな変態っ」


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あきゅろす。
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