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「職員室までは僕が連れていこうか?」


「え、悪いよ」


「…雷鳴知ってんのかよ、場所」


「知らないけど…」


「ならんな遠慮すんなって!ただフミに襲われねぇよう気ぃつけてなっ」


「ほーなーみー?」



ははっ、三蔵は面白いこというな。史也が一般人傷つけたりしないこと一番知ってるはずなのに…それに俺の方が確か強いはず。

うん、大丈夫だろ。
案内はお願いするけど。
とりあえずはご飯だ。







「雷鳴ってさ、今まで男に告白されたこととかない?」


「ないよ!俺も男だし…」


「まぁそうなんだけど。これからきっと増えるから覚悟はしといた方がいいな」


「俺、男にモテる顔、してるか?」


「…し、てるな」



ガーン、それはショックだ。
ってことは待て、春蘭もモテる顔してるってことだよな?

危険だ。
colorsとか特に危険だ。
というか既に金蝶としてなら告白男から受けてるし…女と思ってのそれだから、俺は数に入れてないけど。



「ま、まぁ落ち込むなって。嫌でも慣れるし、力さえつければ逆に有利に立てるしさ」


「ん、ありがと史也」


「はは、おー。…あ、ここ。ここが職員室だ」


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