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「ふゃ…ぁ、あ…ン、や…っ」
「ン…おや堤くん、もうお手上げですか?」
「っは、はぁ…っ、なにキャラ、だよぉ…っ」
「センセーですよ、せ・ん・せ・い」
「バッカじゃね、…っ、ひゃ!///」
真っ赤な顔で目を潤ませながら睨みつける理央は、怖いどころかとても煽情的で。"先生役" で攻めてくる墨村は、理央の白い首筋をペロ…ッと舐めた。
これまた可愛らしい声が理央からあがり、墨村はドクッと心臓を高鳴らせる。
「ななな、舐めるなぁあ!離せっ、こんなことしていいと思ってんのかよ!」
「サボった子を指導してるだけですよ、堤くん。さぁ暴れないように手でも縛りましょうか」
「…はあ!?ちょ、やめ…センセ、やだ先生!」
(ヤベ…こいつエロすぎだろ)
イヤイヤ、と真っ赤な顔で首を振りながら、先生と何回も繰り返す理央。イケナイコトをしているというのをまさに突きつけられているようで、知らずのうちに息があがっていくのが墨村は分かった。
子供と大人、生徒と先生、男と男。全てが背徳的で、興奮を煽る材料となって。
(ぬぁああなんでこんなことなってんだよー!)
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