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「ってちょお!そこで中見ぃひんの!?メチャ気になるやんっ」

「あ゙あ゙!?てめ、なんでここにいんだよっ」

「そら桐の反応が気になったからやろ!」

「気になんな!つか見てたのかよテメェ…」

「あ。…ま、まぁエエやん。せや!何もろたん?」


 思わず飛び出してしまったことに焦りつつ、なんとか話題をプレゼントに向けようと聞いてみる。ジドリ…と向けられる目は、『なんでお前が知ってるんだ』と訴えているようで、椿は自分のとこにもあったと正直に話した。

 心なしか、桐の機嫌が少し下がったような気もしなくはない。


「……で、桐は何やったん?俺様セットとか?」

「なんだそれは。…ふん、そんなに気になんのか?」

「そらなるやろ!きっと、紅葉チャンがそれぞれを思て一生懸命選んだやつやもん」

「じゃあ見せてくれとお願いしてみろ」

「ヒドッ!俺にまでそないな態度…っ…見せて下さい桐様ーっ」


(こいつ、プライドとかねぇのか…?)


 ふざけてはいるのだろうが。とはいっても、このまま見せなくても椿なら奪い取ることくらいするだろうと長年の勘がそういうので、プレゼントされたものをアッサムと渡す。



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あきゅろす。
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