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真っ暗な中1人でゲームをする弘樹を想像して、ついクスクス笑ってしまった。

そしたら笑うなよーなんていいながら背中叩いてきて。
これ、地味に痛いんだよね…。



……なんて、前のオレからは考えられないほど今は毎日が楽しい。

辰巳たちに会いに行くことも、
弘樹とバカみたいにゲームに熱中することも。



「うぁ゙、ヤベッ!ボーッとしてねぇで助けろよなっ」


「………あー…自分命だから」


「ひでぇ!」

「うわっ、ちょ…っ、…………あー」


「……ゲームオーバー」



うわーなんか悔しい。
たとえゲームでも負けるとか嫌だし。

よし、もう一回!



「次は作戦たててみような」


「ちぇ、力で押せばいーのに」







──ザワッ


「……なんか、今日騒がしいね」


「なー。…ちょっと聞いてくるからエータは席とっててくれよ」


「あ、うん」



ある日のお昼、いつものように学食へ来たオレら。

どっちも料理!っていう料理が出来ないからいつも食堂か購買で、ほとんど2人で食べてる。




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あきゅろす。
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