18 ってゆうかホットケーキで失敗って方も珍しいけど。 何だかんだいってここに通う人は料理とかしない人たちだろうし…作れるオレが珍しいのかな? ……いや、そんなことはないはず。 「……エ、タは今日…どうすんの?」 「あ…っと、明日から、かな…」 「1人で平気かー?なんなら俺のゲーム、進めててもいーんだぜっ」 「…確かボスんとこで止まってたような…」 「ゔ…もし時間があればレベルアップをお願いします」 「ふっ…気が向いたらね」 やることないから、やってあげてもいいんだけど。 ……なんてそんなくだらないことで弘樹と笑いあっていたら、部屋のチャイムが鳴った。 出なくても誰だか分かる。 けど、弘樹に出てくれるようお願いした。 しばらくして2つの足音がリビングに帰ってくる。 「………瑛太、はよ」 「っお、はよ…ぅ」 「今日は休むんだってな。何かあったらメールしろよ、すぐ来るから」 「……うん」 「んじゃ、俺も行くな。ゲームよろ!」 「はいはい、…いってらっしゃい」 ──パタン… [*前へ][次へ#] [戻る] |