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それはもう本当に色んな人が。
オレみたいに何かから逃げてきた人や、ただ暇を持て余してる人。

ケンカが好きな人、人にはいえないことをしてる人。
あげたらキリがないくらいに。


そんな人たちが集まって、いつしかチームになる。
ただ、どれもcolorsのように何か誇りを持ってるわけじゃない。集団で1人をリンチすることなんて、よくあること。



……この傷も、2年の冬にそういったチームとやったときに出来てしまったものだ。


「……この傷は、オレの誇りなんだ」







辰巳が総長になってしばらくは、色んなチームがcolorsを潰そうと襲ってきた。
けれど辰巳は強く、何よりも初代からいる白虎さんがとても頼りになった。


オレは何の役にもたたない…。



「っあ゙ーさみぃな、毎日」


「ええ、倉庫の方はもっと寒いですよ」


「それでもみんな集まってるの?」


「いや、一応暖房は置いてある。…つってもあれだけ広きゃ暖まんねぇけど」


「そっか、カイも始めからいたんだもんね」



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あきゅろす。
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