20 飛沫たちも手伝ってくれ、ここのはすぐになくなったが…ここだけじゃねぇだろう。 「チッ…!」 「おい……おい理人!」 「あ゙?」 「っ…キレんなよ…」 「何だよ朝っぱらから」 翔平が来たことによって周りは余計騒がしくなった。 何がいいてぇかは分かる。 このことを知ってんのは恐らく3人。俺と、翔平と、……雅。 「話を聞きたい。今から来い」 「あ、あのっ、僕たちも…っ」 「ダメだ、理人だけだ」 「……分かった。3人とも先行っててくれ」 「………りょーかいー」 わりぃな晏、修吾。 今日もサボリ決定だな、んなことを思って翔平のあとをついていくことにした。 そんで生徒会室。 猛敏は家に帰ってるためここにいんのは、和也の事実を知ってる奴らだけだ。 「ハッキリ聞く。お前がやったのか?」 「いいや、やってねぇ」 「当たり前じゃないですか、ねぇ?若がこんなことするわけありませんし…いうなら発覚したときにいうでしょうね」 「じゃあ誰がやったんだこんなこと!!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |