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そういった途端修吾はいけませんだの何だのいいだした。
てめぇ…どこまで母さんやれば気が済むんだ。
「大体ーこの寒い時期に汗かいてーそのままはダメだよー!」
「ホンマうっさいわ、風呂入りゃエエんか、あ゙?!」
「こわーい!でもー入った方がいいしー」
「おいおい、んな睨むなよ。修吾のいうことも分かるだろ?」
「………チッ」
確かに汗かいてそのままだ。
部屋ん中は暖かいからまだいいが、晏のように風邪を引いたらたまったもんじゃねぇ。
仕方なくいわれた通り風呂に入るため、俺たちは部屋に戻った。
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