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めんどくさそうにケータイの電源を切り、気を取り直してご飯を食べる。

最近何かとニュースで見かける安住議員。コイツも苦労してんだな…。



「そういえば…最近よくテレビ出てますよね。あなたもあの後を継ぐんですか?」


「さぁな。親父の話はすんな」


「おや、これは失礼しました」


「うーん…なんか難しいねっ」


「ねー。そろそろー午後始まるー」



修吾のそれにみんなが席を立ち上がり、体育館へ向かう。
晏のクラスのバレーからあったが、晏は見事メンバーから外されていた。

そして次は…雅の決勝戦だ。



「ぜひ見てて下さいね、あなたのために精一杯頑張りますので。ふふ、勝ったときはもちろん…」


「……早く行って下さい」


「ええ、では」


「もちろん…何やったんや?」


「ろくな事じゃないですよ。ってゆうか、あの……和也、重いし暑いです」



外っつーだけであちぃのに、俺の背中にベッタリ引っ付いて離れねぇ。
俺の腰にある手を叩き、離れるようにいうとその手をとって俺の横にきた。

なんだこの繋がれた手は。





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あきゅろす。
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