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「何かいうことあるか?」


「……よろしゅう頼む」


『っ…誰ですかソイツ!』

『お、俺たちはもうずっと前からいるのに…!』

『顔が怖いだけだろ!』



「確かに顔は怖いですね。ですが…橙狼は赤蛇の友人でもあるんですよ?それにcolorsに入るよう進めたのは私です。私が、進めました」


『『ひっ…』』



腹黒い笑顔でいってのける黒豹。前の方にいた奴らが顔を青くして口を押さえた。

橙狼はあえて何もいわねぇ。
自分の立場を分かってる証拠だ。



「あー…正しくは提案したのがコイツで進めたのが俺だ。友人っつーのは確かだが、それだけで入れたりはしねぇ。コイツが必要だから入れたんだ」


『俺たちよりも…ッスか?』


「それはちげぇよ、colorsはホームだ。お前らをいらねぇなんて思ったことはない。ただ…しいていうなら強さだな」


『強さ…』

『強い、んすか?』






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あきゅろす。
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