[携帯モード] [URL送信]
26
せっかく白虎が誘ったのにまた言い合いが始まっちまった。
仕方なく俺と白虎、2人で先に食って夏休み中のことについて話した。

多分昼間は家の手伝いだろう。
それが夜まで延びることもあるだろうが、なるべくココに来ようと思う。


なんてったって俺の城だ。



「ほんとは昼間からいてくれると楽しいんですけどね…」


「そりゃムリだ。そのぶん夜来るしよ、他のチームが攻め込んでこねぇよう頼むな」


「当たり前ですよ。私の店で血は流させません」


「……つーか赤蛇って昼、何してんだ?」


「あ゙?」


「よく黒豹と来るがどんな関係だ?……って聞いていいか?」



聞いてから聞くな。
まぁ紅井組のことは話してねぇからな。だがそれは教えらんねぇ。

首を横に振ると茶梟は少し寂しそうな顔をしたが、それが決まりだと分かってるから諦めた。


それから12時近くまでそこに居座り、家に帰った。







「今回は○×コーポレーションを潰す。死人はだすな…といいたいが抵抗してきたら容赦なくヤレ」





[*前へ][次へ#]

26/85ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!