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『おはよー』
『おはー』
『チーッス』

「あ、蓮ちゃんおはー☆」

『『おはよー』』


朝、蓮と探が教室へ入ると心が挨拶してきた。それに伴い、周りも一緒に挨拶してくる。


「ひっ…おは、ようござい…ま、す」


怯えながらもとりあえず挨拶をすると、周りは意外そうな嬉しそうな顔をした。不思議に思いながらも席につくと、心が嬉しそうに近づいて来る。


「ねーねー蓮ちゃーん。メイド服作るためにサイズ計んなきゃいけないんだけどさ、どうする?俺たちが計るのは嫌でしょ?でも計んなきゃいけないんだよねー。あ、どうせなら市川君と一緒に計って貰ってもいいけど」

「…え?サ、イズ?」

「そうそう。適当に作る訳にもいかないしー。てかさ、蓮ちゃん俺と友達になって下さい!!俺友達少なくてさー。ね、俺のこと心ちゃんってよんでいいからさっ」

「ぁ、の…」


怯える暇も与えないマシンガントーク。なぜか友達になろうと話が変わってきていることに、戸惑いを隠せない蓮。完全に心のペースにハマってしまっている。すると周りから、


『お前約束忘れたのかよ』

という声があがった。



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あきゅろす。
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