24
「…今度、指輪買いにいこう…」
「ぅ、んっ…行く…」
そして、そこで2人の意識は途切れた。2人で抱き合って幸せそうな顔をして、眠りについた…。
(蓮side)
目を覚ますと、すぐそこに探がいた。昨日…初めて告白してもらった。スッゴく…嬉しい///
はぁ…お母様、堪忍しておくんなはれ。僕は男の人を好きになってしもたんや。もうこの人なしやったら…いられへんくらい、大切なん。
男の人に慣れるようにって入ったんに…これじゃあ根っからの女の子や…。
でも…でもね。
探と会えてホンマによかった。こないにも愛おしうて、手放しとうなくて。心から好きやって思える人が出来た。
探…愛してます。
凄く、凄く大好き…。
たくさん食べるあなたも、何気なく助けてくれるあなたも、優しくしてくれるあなたも、嫉妬してくれるあなたも。
全てが好きや。
僕は…探なしやったらダメになってもうた。探もそうやとええな。
……ね、探…。
◆
「……ん」
「あ、おはよう」
「うん」
「ひゃぁ…っ?」
蓮がしばらく見つめていると探が起きた。だけどそのせいで分かってしまう事実。
「ぁ…の/// 抜い、て?」
「ぁ…」
探のモノが入ったまま寝てしまったようで、少し動くだけで擦れて感じてしまうのだ。蓮は顔を真っ赤にして、探を見上げた。
「っ……シよっか」
「え、ぁ…バ、カ…んっ」
こうして朝一で、誰よりも甘い行いが始まった。彼らの甘い甘い関係は、決して終わることはないようだ。
もう、見ているこちらが恥ずかしくなるほどに…ね?
ー Have a good dream ー☆
→後書き
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!