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「ご飯抜くよっ!」

『ええっ、そら止めてーなっ』


焦る3人に、ホッと息をつく蓮。どうやらその脅し文句は効果絶大だったらしく3人はようやく大人しくなってくれたようだ。







「……る、探起きて。ご飯出来たよ」

「ん…ご飯…」


夕飯の準備が整い、蓮は探を起こす。ご飯と呟いた探の目覚めは早く、まるで自分の家かというように、あっという間に席についた。


「いただきます」

「はい、たくさん食べてーなっ」

『うわーラブラブー!!』

「っ…うるさい!/// もうっ…」

「ふふふ…ええことやない。蓮が男の人と一緒に居るだけで進歩やわ」

「まぁね」
「確かに」
「そういわれれば」


よくよく思い出し、初めて男の人といるところを見た家族は、ここまで探と仲良くなっていることに改めて驚いた。あんなに男を嫌っていたのに今では面倒を見る始末。

ここまで変えてくれたのは探なんだなーと深々思うのであった。…が、みんなを驚かせたのはこれだけではない。


「……、…んぇ?」



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あきゅろす。
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