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 見上げてきた遙香の表情は理性を壊すのに十分だった。駿は噛みつくようにキスをし、舌を絡める。クチュクチュと音がし、遙香が腕を叩くまでずっとだ。

 そのまま布団に運び、2人は再びキスをした。今ならこのキスの意味が分かる遙香は、恥ずかしそうに目を瞑り、それに応えていた。そんな様子に煽られ、駿は早急に服を脱がし始めた。


「あっヤ…こわ、怖いっ…!」

「はっ……ッ、わり」

「んぅ…優しくし、て…。ふぇぇ、怖いよぉ…っ、みんなみんな…やぁ!」

「大丈夫だ…俺をみろ」

「ん……先、輩っ…」


 涙で溢れた大きな瞳が駿をとらえる。遙香の体は思っていたよりも細く白く、だけどなめらかで適度に肉がついていた。そこにある2つの粒は『食べて?』とでもいうように駿を誘い、クチュ…ッと口の中に含んだ。


「ふゃあ…ぇ、何っ……んん、ぁ…はぅ」

「ん…っは、」

「そこっ…やぁ、変!ふぅぅ…せんぱぁっ」


──クチュッ…


「ひゃああン!ふぇ、ああ、ンッ……あぅ///」

「っ…んな顔、他でするなよ…」


(つってもあの2人には見られてんのか…)





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あきゅろす。
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