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んで…モデルもしたんだ!
俺、笑うと本当に母さんに似ててさ、すげー嬉しかった。


後…父さんのことも思い出したよ。必死に守って育ててきてくれてありがとう。

ちょっと怖いこともあったけど…俺にはたくさんの仲間がいるから大丈夫。


今日は…そいつらと来てるんだ。


「…っはぁ……ん。こっちが母さんでこっちがじぃちゃん」

「そうか…挨拶しないとな」

「は?え…あ、どうぞ?」


そういって前を譲ったら隼人は俺の肩を掴んで引き寄せ、こういった。


「息子さんを…一夜を俺に下さい」


………………………………。


「は…はぁ!?死ねっ、なんてことを言ってんだよバカ」

「だが"どうぞ"と返事が返ってきた」


来るわけねー!!
しかも他の人たちも同じこと始めたりして……婚約発表ラッシュか!ってツッコミたかった。


ははっ…でもこんな奴らといれて俺は毎日飽きません。

ただそれを…いいたかったんだ。


もう大丈夫って。


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