6 「ヤるとこまでヤってんじゃねーか」 『?…でもセイエキが蜂蜜だって初めて知りました!』 「……や、蜂蜜って…精液の意味しらねぇのか?」 『え、蜂蜜じゃ…』 そこで2人は理解する。涼は名前しか知らないということを。やっぱり涼は無知なんだな、なんて思いながら話はそこで打ち切った。これ以上は涼に毒である。 『それにしても…陸ちんは本当に先生と仲いいんだね』 「えー俺は涼がいればそれで幸せー」 『へぁ?……や、陸ちん…』 「………え゙」 涼と陸が見たものは、真っ黒い笑みを浮かべる難波でした。 「いやっ、あの、これは…!!」 「……はっ、別に構わない。浅見ならな」 「仁…」 『?』 相手が涼なら仕方ない。難波でも涼は可愛いと思うし、手を出してみたいなんて思う。それに涼なら陸が攻められることは決してないのだから。 それからは難波に送ってもらい、2人は食堂へと向かった。 . [*前へ][次へ#] [戻る] |