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しまいには英士と大地で言い争いが始まってしまい、それをチャンスだと思った海を止めに入った十夜とでも同じことになる。結局残った京一が1人悠々と涼をゲットし、2人で体の流し合いを始めた。


『えへへーっアヒルさん持ってくればよかったな』

「ああ…そうだな。また今度な」

『うんっ』


(あーあ…黒いのにとられたか)

(京一のやつ…気が抜けないな)

(あの野郎……絞める)


1人殺気を出す十夜に続きみんなも悔しそうに2人を見ていた。どうやら無事に終わるようだ。

その後はみんなでお湯に浸かり、まだ居たがる涼を引き連れて部屋に戻った。一つしかないベッドに2人で潜り、涼は楽しそうにクスクス笑う。


「……………あんだよ」

『だって十夜と一緒に寝るの久しぶりなんだもーんっ』

「あ゙!?……ああ、そうかもな」

『もーあんなに小さかったのにこんなになっちゃって』

「は………」

『どうやったら背、縮んでくれるかなぁ…』


(伸ばすんじゃなくて俺を縮めんのかよ)

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あきゅろす。
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