エピローグ
『春休みは寮はどうするんですか?』
英「ひっこしとかあるから閉鎖ってことはないよ」
この学園は3年間同じ部屋を使うのではなく、進級するごとに階が代わるのだ。そのため業者を使ったりと大々的な引っ越しが行われる。
『ほぇー…どうしよう』
大「入寮日までに荷物を片付ければ大丈夫だよ」
英「あと準備とかもあるから…入寮日の前日にはもういるようにしてないと」
『みんなはどうするの?』
京「俺はこのまま。てか帰るとこないし」
海「俺たちは呼ばれてるからな…入寮日には間に合うように戻ってくるつもりだ」
英「僕も家かなー…」
大「僕はのこるかな」
んなそれぞれの予定があるようだ。それを聞いて涼も家に戻ることにした。久々の我が家。それが楽しみでたまらないらしい。
『それじゃあまたお電話しますねっ』
みんなにお別れをいって涼は我が家を目指した。だけどこうやって家に帰れるのは今だけなのかも知れない……。
一年生編★END
あとがき
ついに終わりました…。長かったです。最後はちょっと投げやりになってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
引き続きよろしくお願いしますっ!
081206(完)
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