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「ヤるとこまでヤってんじゃねーか」
『?…でもセイエキが蜂蜜だって初めて知りました!』
「……や、蜂蜜って…精液の意味しらねぇのか?」
『え、蜂蜜じゃ…』
そこで2人は理解する。涼は名前しか知らないということを。やっぱり涼は無知なんだな、なんて思いながら話はそこで打ち切った。これ以上は涼に毒である。
『それにしても…陸ちんは本当に先生と仲いいんだね』
「えー俺は涼がいればそれで幸せー」
『へぁ?……や、陸ちん…』
「………え゙」
涼と陸が見たものは、真っ黒い笑みを浮かべる難波でした。
「いやっ、あの、これは…!!」
「……はっ、別に構わない。浅見ならな」
「仁…」
『?』
相手が涼なら仕方ない。難波でも涼は可愛いと思うし、手を出してみたいなんて思う。それに涼なら陸が攻められることは決してないのだから。
それからは難波に送ってもらい、2人は食堂へと向かった。
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