[通常モード] [URL送信]

「そっ。学年で一番頭のいい人がなるの」

『なんで僕?』

「一番頭のいい人はここ、一号室に入るようになってるから」

京「ああ、だが今年は編入生がなるわけにもいかないって事から俺がなったけどな」

「えーっ!?まじかよ…知らなかったー…」


どうやらさすがの情報屋でも知らなかったことらしい。とても悔しそうな顔をしている。そんな陸をみんなでバカにしたり、笑ったりしていると、


『あははっ』


涼がやっと笑った。やっといつもの笑顔に戻ってくれた。そんな笑顔をみてみんなホッとしながら心に誓うのだ。

"これから先涼を守ってやる。会長とは会わせない"と。





一方生徒会室では、


「嫌われちゃったね香」

「うるさい英士。まだまだこれからだ」

「こりないなぁ…ね、大地」

「あ、うん…(可愛かったなぁ涼君)」←全く話を聞いていない。

「なんだと…」

「えっ…いや…香さん!?」

「ちょっと今中君止めようよ」←元太は唯一香と同じ学年だ。

「口出しするな」

「あれ元いたの?」

「ひど…英士」














『浅見…涼君……面白い』

[*前へ]

41/41ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!