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『んわーっ美味しそーっ!!』

大「これ全部食べていいからね」

『ありがとうございますっ』

「うしっ、それじゃあクラッカー持って……メリークリスマス!」

『「メリークリスマス!」』

─パンパーン!

香の部屋に8人分のクラッカーの音が鳴り響いた。香の希望により飛び散らないクラッカーだったため、手に持ったものから屑がだらんと垂れている。

みんなはそれを回収してご飯を食べ始めた。食べたいものを手に取り、パクパクと口に含んでいく。涼以外はその人の横に座ろうと必死だ。

『んふーっ美味しい!』

「な、こっちも美味いぜ」

『わ、食べるー』

「あーんしてみ?」

『あー…んっvVほいひーっ』

まず始めに涼に近づいたのは陸だ。適当に持ってきたものを涼に食べさせ、自分も涼が持っていたものをもらった。そんな様子を他の人が見逃すはずがなく、またしても同じことが繰り返された。


『ねっねっ。そろそろプレゼント交換、しよ?』

大「そうだね。やろっか」

英「絶対涼のもらうんだから」

海「いや、それは俺ですね」

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あきゅろす。
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