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『?…んむぅ…あちゅいっ…。ねーえっ、脱がしてぇ…っ』

「ぶはっ!!もちろん!!」

欲情的な瞳で甘い言葉を囁いてくる涼に、陸は我慢が出来なくなり一気に服を脱がした。ほんのりと赤く火照った体は全身で陸を誘っているようにみえ、その細い首筋に陸は後を残していく。

─チュッ…ちゅくっ…

『んっ…ゃ、あ…!ふぅ…り、くち…んっ』

「っは…まじ可愛い…」

『ん、んっ……っぁ、ふ………、ゔ!?』

涼の突起に手を伸ばし、少し弄り始めたときだ。赤い顔が一気に青白くなり、口を押さえて呻き始めた。

「ちょっ、え、涼?」

『きも、ちわるっ…ぃ』

「え゙ー!?ちょっと待て、今トイレにっ!!」

『ゔぅーっ…ふ、ぅ…』

一気に2人の熱が冷めた。陸は涼を抱き上げ、トイレに向かい背中をさすった。そのまま涼は寝てしまい、陸も残念がりながら一緒に布団で眠った。




翌朝、先に涼が目覚めた。ゔぅ…と唸り、頭を押さえながら起き上がる。二日酔いが酷く、なぜこんなに頭が痛いのか分かってない涼は風邪と勘違いしてしまう。

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