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竜「おっ、いいですね。休めるー!」
英「休めるって…赤いの何もやってなかったじゃん」
「だって俺、生徒会とか興味ないですし」
そういって竜也はみんなのお茶の準備をしにいっている大地の手伝いにいった。勉強もそこそこ出来る竜也。だけど生徒会に入るにはまだまだなのだが…本人にその気はない。むしろ入っても無駄になると思っているのだ。
「あ゙ーもー俺頭おかしくなりそー」
「そのうち知恵熱でも出すんじゃない?」
「はぁー?」
「バカが頭に詰め込むと熱出すっていうしね」
「バカバカいうなよもー!」
英士と陸のいつものようなやりとり。それにみんなが…といっても海や香は違うが…苦笑いをしながら見ていた。涼も楽しそうだ。
「だがバカに変わりはない。あまり涼に迷惑をかけるな」
「んなっ!?お兄ちゃんが助けてくれないからだろー!!」
「お兄ちゃんいうなバカ」
竜「あっはは、バカな弟はいらねーってさ」
香「なぜ双子なのにこんなバカなんだ」
京「バカなりに頑張ってんだからそれ位に…」
「み…みんなしてバカっていうなー!!」
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