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「何回も何回も。それは次第に激しくなり、唾液の混ざる音が辺りに響く」

『ぇ、あっ…んんぅ…!!はむっ…んっあ…海、くっ…』

「っは、ミホはケイの名前を呼び、それが合図になった。ケイはミホの服の中に手を忍ばせ、ふくよかな胸を揉みしだく…」

すると今度は息があがっている涼の服の中に手を入れ、胸の突起を弄り始めた。さすがの涼もそれにはびっくりして海から逃れようとする。

『やっ、海くんっ!んやぁっ…ふぇ』

だが涼の力ではかなわず、海は本を手放してソファーに涼を押し倒した。

「涼…可愛い」

『やぁっ…ひあっ!ゃ…も、やだぁっ…』

胸への刺激が、いつもより強引な海が怖くなったのか、涼は顔を手で覆って泣き始めた。さすがにそれ以上やるわけにもいかず、海は涼を抱き起こす。

「ごめん。悪ふざけがすぎたな」

『っぇ…な、んでぇっ…?』

「涼が知りたいって言ったんだろ?」

『でもっ…!!…やってなんて…いってない』

ぷくーっと頬を膨らまして涼は拗ねてしまった。ああ可愛いなぁ…なんて思いながら海は気になったことを聞いてみる。

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あきゅろす。
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