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「何で先に言わねーんだよ!」
「忘れてた」
「なっ!!…く、難バカめ」
「あ゙あ?バカにバカって言われたくねぇな」
「バカ言うなー!!」
難波と陸が喧嘩を始めた。これはもう日常的になってきているのでクラスは全員無視だ。それぞれで何をやるか考え始めた。
「みぃはー上映会とかでいいと思うな」
『上映会?』
「うん。みぃ主役のドラマを撮るのーvV」
「は、つまんな」
『えー面白そうっ!海くんやろうよ』
「え゙…勘弁してくれ」
「でもさ、とりあえず何か展示とかしとけばよくない?」
「だな。竜也の言うとおりだ。それが一番楽だ」
『「えー」』
涼と南の声が揃った。だがめんどくさいことをやりたくない海たちは、話をそれでまとめようとしている。と、そこで涼が閃いた。
『んあ!そーだっ』
「「?」」
『来てもらった人にお休みしてもらうのはどぉ?』
海「お休み?」
『うん。暑い中ありがとーって椅子に座って休んでもらうの』
「あ、いいね。それならみぃたち何もしなくていいし」
『え?肩もみとかしてあげないの?』
「え、するの?」
『うんっ』
「えー」
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