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こうなってしまっては止めることは出来ず、また新たにテスト後に打ち上げをするという約束をさせられてしまった。だが難波もバカではない。

「でもクラスマッチで活躍したのは浅見だけだよな?」

「う…そんなことねぇよ!」

「そうか?それになぜバカの祝いもしなきゃいけねーんだよ」

「バカ言うなよ難バカ!!」

「っ…教師に向かっていい度胸だなぁ?」

難波から黒いオーラが見え始める。そして、こうも言ってきた。

「ならこうしよう。次のテストで50位以内に入ったやつだけおごってやる」

「「ええー!?」」
「ひでーよ先生!このクラス自体40人いるんだよ?!」
「むりー!!」

「苦情は受け入れない。つーことでまぁせいぜい頑張れよ」

そう言って出て行った。残されたみんなは放心状態だ。それから一週間、みんなが死ぬ気で勉強に励んだのは言うまでもない。



「ってなわけで、結果発表です」

今みんなは掲示板の前にいる。テストが終わり、これから順位のかかれた紙が貼られようとしている所だ。

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あきゅろす。
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