[携帯モード] [URL送信]

アリスは走ります。
みんなが大波のように追いかけてきました。

そこに現れたのはあのドアです。
アリスは番人に泣きつきました。


『大地先輩助けてっ…みんな怖いよぉ』

「わわ、アリス?……こんなに怖がらせて…」

『ど、しよっ…先輩、どうしよう!』

「落ち着いてアリス。ほら…目を覚ましてごらん?」

『え…』


クイーンたちはすぐ後ろまで来ています。
番人は笑いかけるだけで何もしてくれません。

そして…みんなが一斉に覆い被さってきました!


『うわぁあ…っ!?』


アリスは暗く深い闇に落ちていきました。




「………ぅ……りょ…………」



───────────
───────
───



『潰れるっ!…………ぅ?』

「涼…やっと起きたわね。うなされてたわよ」

『マ、マ…?あれ…僕…』

「全く、絵本読んでっていってどうして悪夢を見るのよ」

『あ…そっか。アリスの本読んでてくれたんだもんねっ!』

「…?」

『へへ、良かったー帰ってこれて。今度みんなに話しちゃおっ』



END☆


リクエスト本当にありがとうございました!
グダグダになってしまい申し訳ありません。


[*前へ][次へ#]

28/62ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!