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プチ霊媒
覚悟3
『…で、多分お前が退治するんだろろうな…』
「……つつつ強いのか?」
『私の怪我程度だ。解るのは。まぁ逃げるから…戦うのは知らんな』
「でも…お前でも勝てないんだろう??」
『私は勝てない。やり方がわからない』

「てかお前はいつからそんな力があったんだよ」
『霊感はあった。力は…中学くくらいにいきなり、戦わなきゃならなくなった。』
「親は?」
『いない』
「居ない?わわりい…」
『別に。中学までは祖父母に育てられたけど、卒業間近に亡くなったから一人暮らし。高校には祖父母が既に全額払ってこの私立に入ったから。』

そんな事を話していたのは放課課後。
これから私はバイトだ。

『おまえ、一人暮らしだよな?今日うちで話し合ってやるよ。私の今後にも関係あるし。バイトは8時まで。じゃ』

私はさっさとバイトに向かった。

「お、おい。…何時にいきゃいいんだよ。てか家しらねぇし。まぁあとで電話すっか…」




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