panic game!
3
自室に追いやられて一時間。
めっちゃ参考書と戦ってる。
だって俺には一つの選択肢しかないのだ。
そう、勉強をするという選択肢しか…!
くっ…!
こんな事なら春休みのうちに中学までの勉強よく復習しておくんだった…っ!
「つーか今までにないくらい脳使ってる!栄養が欲しい…ホモ…ホモをくれぇ…。この際圭先輩と会長でいいから生ホモ……だめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!やっぱりだめだ!!圭先輩が汚れる気がする!!なんだろう犯罪臭がパない!!いやでもあの二人付き合ってたんだし…実際どこまで…」
ピンポン!
圭先輩が奈都会長とチュッチュッしてるところを想像して『おう奈都会長貴様おうコラ(怒)』とイライラし始めてきたとき、部屋にチャイムの音が響いた。
風見くんが出てくれるか?
あっ、ガチャって音したから出てくれてるわ。
誰が来たんだろ?山田くんかなー。案外松岡くんだったり?新島先輩でもそこそこ嬉しいなぁ。
つーか風見くんの知り合いとかかもしれんね。
「チビ、」
「うおおおおびびったぁ!!やだ風見くんったら!着替え中だったらどうするの!?まあ風見くんになら見られても良いけど…というかむしろ大歓迎dおうふッッ」
床に転がってた俺のぬいぐるみが飛んできた。
コントロール力すばらしすwww
「お前に客だぞ。」
「誰や。」
「下猫って人。」
「誰やwww」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!