panic game！
まずは元気な挨拶から。
リビングのような所で荷物を整理している風見くん。
ちらっと俺を見てすぐ作業に戻っていった。なんだかフレンドリーじゃないなぁ。
でもまあ、これから一緒に生活するわけだし、仲良くやっていきたいよね。
それにイケメンはイケメンで萌え要因になり得るからな。親しくなって損はぜったいない！(｀・ω・)
よし！満面の笑みでいざアタック！！
「はじめまして！ルームメイトの曇です！」
「あぁ。」
「風見くん！俺と仲良くしてください！」
「イヤだ。」
「……ぱーどぅん？」
「イ・ヤ・だ。」
えぇぇぇぇぇー…
拒否られたぁぁぁぁー…
「えーと、ほら、同じ部屋に住むわけですし是非仲良くなりたi「言っておくけど、」はい！なんでしょうか！」
風見が段ボールの中を整理していた手をとめて顔をこっちに向ける。
じっと見られると妙に緊張する！！
「ここの寮は個室あるんだし、余計な付き合いはしねぇよ。必要な会話くらいするけど。じゃあ、そういう事で。」
荷物もって『阿』と書かれた部屋に入っていった。
「ま、負けない！！友達になるまで諦めないぞ！」
萌え探しよりまずはルームメイトとのコミュニケーションからだな！
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