panic game!
そこはまるでホグ●ーツでした。
重い。
ボストンバックが、重い。
やはり同人誌を全て詰めこんだのがいけなかったのか。
だがしかし『テニスの王様』だとか『MENMA』だとかは俺の生きる糧であってその素晴らしい同人誌を置いてけぼりにするなんて
暴発して死んでしまえッ!!!!
と、自分の存在意義を否定するようなものなワケです。
でも実際は同人誌の重みに堪えきれず馬四ヶ高校の正門まであと3メートルという所で力尽き、うつ伏せで倒れているワケです。
でもでもその一方で心の中では美人副会長が「大丈夫ですか?」って心配そうな顔して助けて御水をくれる…とかあるんじゃないの!?とか期待して自ら進んで寝転んだままっていうのもあります。
誰か…いや、美人副会長限定で…助けてくれ!
[次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!