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panic game!
3
「今度遊び来いよ。ゲームやろうぜ。」
「マリカー!マリカーある!?」
「あるあるwwww」
「よっしゃ行k、」
「チビ…?」(暗黒笑)
「ううううううそですぅ!!試験終わってからにしますぅ!!」



楽くんが部屋を出て行ってから、俺も少し休憩という名のお昼寝(というか夕寝?)しようとリビングのソファに寝転がった。
嗚呼、極楽…。このまま眠れるわ。



「誰が休んでいいと言った。」
「えっ…」
「漢字書き取り100問、歴史の教科書音読10回、経済学テキスト5ページ。」
「ちょ(泣)一日でリタイアさせるつもり!?そんなん無理だって!」
「チビのそのドロドロの頭じゃ足りないくらいだ。今すぐ座れ。教えろと頼んできたのはお前だろ。」
「Oh…」



それでも起き上がるふりをしつつダラダラと時間稼ぎをしてると、首根っこ掴まれて強制連行された。

まあ確かに俺は努力しなくちゃいけないしな。ここはやるしかない。






***
ひーひー言いながらもなんとかノルマをこなす事、二時間。
日はとっくに落ちてお月様(笑)がこんにちはしてる。
ふと気づけば、自分の課題をやりつつ俺に勉強を教えるという器用なことをしていた風見くんから見つめられていた。

なにを言ってるか分からねーと思うが(以下略)

ど、どうしよう…。ついに俺を好きになってくれたのかな…。そんなに見つめられたら俺萌え値ふりきって最早号泣するわ…。正直可愛い天使たちの王子様と、俺がイチャイチャするとか『マジ勘弁ww』って感じだけど、風見くんの熱い視線あびたらそんなの関係ねぇ!!
という事で、今から始まるのは告白でおk?
そりゃお前、返事なんて決まっとろうが!



「お前さ、」
「よろしくお願いします!!!」
「はぁ?」


うわ、冷たい目wwwwこれは違うwwww
俺の勘違い乙wwww


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あきゅろす。
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