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panic game!
脳内パンク
図書室なう。
ただし勉強は進んでいない模様ワロタwwwワロタ……ワロタ(泣)



「あかん…あかんで…。もう絶望するレベルであかんで…なんで今関西弁?とか最早自分にツッコむ余裕さえないわ…。」



ノートにミミズを量産してると、ガラッと音がして人が入ってくる気配。
心当たりのある俺は入り口に目線をやる。


「風見くんー!楽くん!」
「進んでるか?」
「見なよ風見wwwwあの顔は一問も出来なくて『マジで泣き出す5秒前』の顔だよwww」
「黙れ楽!つーか楽くんが一緒とか想定外なんですけど!?」
「曇の困り顔が面白そうだからついてきた(^ω^)」
「タチ悪すぎてwwwwほとばしる悪意www」



本日の日直だった風見くんに土下座する勢いで課題の手伝いを頼み込み、日直の仕事が終わるまで図書室待機を言い渡されたのが約30分前。
やっと来た風見様のためにいそいそとテーブルのスペースを開ける。



「で?俺が来るまでの間、どこまでやった?」
「……あー、…てへ☆」
「………国語だよな?分からなかったら辞書引けっつったよな?」
「だ、だって、俺…」
「「?」」
「辞書の引き方分からないことに気づいて…すげぇ時間かかる…」



絶句する二人。
あんぐり口開けて見られたらもうorz


「おまっ、は!?辞書とか、小学生レベル…まじか!」
「楽くん!?落ち込むから!マジで引かないで!?」
「いや、引いてはないけど、…こりゃあ風見大変だわ。」



楽くんがちらっと自分の隣で頭を抱えてる風見くんを見やった。
ちょ、怖いwwww無言の風見くんめちゃ怖いwwww



「しゃあねえ、俺も手伝ってやる。」
「…っ!楽様っ!!」
「クラスメートの好だ。我らがサバイバル王の危機を放っておくわけにはいかないだろ。」
「だからサバイバル王やめwwww」
「話は終わったな?なら…、」


ガタッと立ち上がる風見様。
鬼の形相。


「徹底的にしごく!!!!」

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

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