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艶溽
満員電車の罠
その女性は閉まりかけたドアを掻い潜って満員電車の中に無理やり乗り込んだ
この電車が最終だったので逃す訳にはいかなかったのだ

ドアが閉まり電車が発車すると、駆け込み乗車を注意するアナウンスが流れた
女性はうつ向いて顔を少し赤らめた

体の向きを変えようとしたが、スカートの端がドアに挟まれてしまったので向きを変えることが出来なかった
運の悪い事に次の駅から乗車口が反対側になるので、そのドアは二十分間くらい開くことはなかった

女性は現場帰りらしい作業服姿の男と正対する羽目になった

都会では最終電車ほど混んでいるものだ
駅に着く度に多少の人の動きはあるが、ドッと乗り込んでくる人達に押されてその男と体が密着するのだった

男はこれ幸いと胸板を押し付けてきて、おっぱいの感触を楽しんでいるようだった
更に、脚を割り入れて太ももを股間に押し付けてきた

そこから逃(のが)れられない女性はじっと耐えていた

男に痴漢をする気がなかったとしても、この状況にムラムラするなという方が無理だった

男の手がスカートの中に忍び込んできて股間に触れてきた

顔を曇らせて男の顔を見つめて小さく横に振った

「嫌ならなんで逃げねえんだよ?」

男の口先が耳元でささやいた

「スカートが挟まって…動けないんです…」

腕を曲げておっぱいを守るポーズをしながらささやき返した

「とか言いながら、ほんとは誘っているんだろ?ほら、もう湿ってきているぜ」

「いや、やめて…おねがい…」

また頭を小さく振ったが、男に股間を擦られ続けた

パンティのすき間から指が侵入してきて、割れ目に触れられる頃には知られたくないほど濡れていた

「だ、だめ…おねがい…やめて…」

脚を閉じて指の侵入を拒もうとしたが、男の脚が挟まっているので侵入を防げなかった

「だ、だめ、ねっ、おねがいだから、やめて、だめ…あぅ、いや、ぬいて、おねがい、いや」

男の手首を押さえたが指先の動きを止める事は出来なかった

「あ、あ、あ、いや、いや、だめだったら…やめて…う、う、う、う…」

どんなに嫌がっても指の動きに身体は反応しはじめていた

「ああぁ、いやいや、だめぇ…」

膝から腿、下腹部をガクガクと震わせた
立っているのも辛くなり崩れかけたが、淫部に挿入されている指で身体を支えられた

しかし、それはそれで屈辱的なものだった

「う、う、う、う」

気をやる事もできず、ただひたすら男の辱しめに耐えた

こちら側のホームに着いてドアが開くと、人波に押し出された
よろける身体を男に抱えられたが、歩くのもつらい身体では男の手を払う事も出来なかった

男に抱えられたまま改札を抜けると近くの廃工場に連れ込まれた
都会と言っても郊外ともなるとこういう空き家や空き工場が多いのだ

「いやあ〜やだあ〜やめて〜やめて〜」

スカートをまくられパンティを剥ぎ取られて、お尻を抱え上げられてチンコを押し付けられると、体をくねらせて男を押し退けた
しかし、女性の力では男に敵うはずもなかった

「へへへっ、嫌がる女ってのもいいもんだな、もっと暴れて楽しませてくれよ」

男の手をすり抜けても捕まえられて、とうとうバックから挿入されてしまった

「やだあ、ばかあ、抜いてよ、やだったら、はあはあ」

男の腿や腰を押しこくったが、挿入されたチンコが抜ける事はなかった
更にお尻を持ち上げられて手足が突っ張る体勢になると、もはや逃げる術もなくなった

「へへへっ、もっと腰を振れよ、ケツの穴までぱっくり開いてるなんて、滅多に見られねえ写真が撮れるぜ」

腰を振りながらズンズン突きこむ様子を携帯で撮られてしまった

「はっ、はっ、はっ、はっ、やめて、撮らないで、やだ、やだ、やだ、やめて、はあはあ」

携帯を向けられている事に気がついても、それを止める手立てはなかった
せめて顔を隠すくらいだったが、髪の毛を掴まれて涙顔をしっかり撮られてしまった

バックエッチを楽しまれた後、仰向けにされて正面からチンコを挿れられた

「やだ、やだ、やめて、もう、ゆるしてぇ…」

「うるせえな、自慢のおっぱいも撮ってやるからブラジャーをあげろや」

「やだ、やだ、おねがいだから、やめて…うう」

「おとなしくしねえと痛い目に遭うぜ」

ブラジャーをたくしあげられておっぱいをあらわにされたが、それでも抗い続けた

しかし、その様子もしっかり撮られてしまった

その上、チンコを挿入されているところは至近距離から撮られた

「あっ、あっ、やだってば、はあ、はあ、やめて、はあ、はあ」

ズンズン突いてくる肉棒に、身体が徐々に昂って行くのは仕方のない事なのかも知れない

「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、あああ〜いやあ〜」

もはや抗う力も気も薄れていった

「そうだ、おとなしくしていれば、すぐに終わらせてやるぜ、ほらほら」

「あっ、あっ、あっ、いやっ、いや、いや、はっ、はっ、はっ、ああ、ああ、ああ」

男の動きは勢いを増していった

「あぁ、あぁ、あぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

男の息づかいが荒くなってきて腰の動きも早くなってきた

「あっ、あっ、あっ、やだ、やだ、だめ、だめ、だめえ〜」

その動きが何を意味するのかわからないはずはなかった
それだけは許してほしくて力の限りに男から逃げようとした

「いくぜ、ほらほら」

ズンズンと突いていたチンコに力を込めてズドンと突き刺された
同時に、溜まっていた孕ませ汁をお腹の中に撒き散らされた

「ぎゃあぁぁぁ〜〜〜、いやああぁぁ〜〜〜」

空気を引き裂くような断末魔の叫び声を上げた

その後も三度四度と突き刺されて、ありったけの汁を吐き出されてしまった

「ほら、しゃぶってきれいにしろよ!」

まだ十分に怒張しているチンコを口に押し込まれて残り汁を舐め取らされた

「自分から誘ってくるだけの事はあるぜ!よっぽど旦那に満足してねえんだな、もっともそのおっぱいじゃ我慢できねえよな、へへへっ」

男は、淫部から溢れる孕ませ汁をすくい取って乳首に拭(ぬぐ)いつけながら卑下た笑いを浮かべていた

「原田まゆみさんか!旦那に満足できねえならいつでも相手になるぜ、そん時は指輪を外して来な!旦那を泣かす性悪女にはなるなよ」

バックの中の社員証を見られて名前を知られた上に顔写真まで撮られた

勝手なご託を並べて男は闇の中に消えて行った



「まんまと罠に填まるなんて、間抜けなおっさん。ほんとはもうちょっとしたかったんだけどなぁ…まあ、少しは不満解消、充電完了っと!」

夫に飽きた訳じゃないが、満足していなかったのは本当だった

まゆみは、今日みたいに満員電車に乗って痴漢されるのを楽しんでいたのだ
ただ、スカートが挟まって動けなくなりいつもより触られまくった事と、ここで犯された事は想定外だったがマンコが満足したので良しとした

「奥さん、待ちくたびれたぜ、行こうか」

翌日、まゆみが改札を抜けると男が近寄ってきて耳元で囁いた

【終わり】

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あきゅろす。
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