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艶溽
女の子遊び
高校生の奈々恵には大の仲良しの睦美という同級生がいた
二人はいつも同じ電車で登下校していた

話す内容も、勉強やテストの時もあればアイドルの時もある
気になる男子生徒の話をする時やウインドショッピングをしている時は特に盛り上がった

「奈々恵、新しいケーキ屋さんを見つけたんだんだけど、これから行かない?」

「ほんと?行く行く」

期末試験中で部活がないので、二人は途中下車して目的のケーキ屋に向かった

「美味しい!よく見つけたわね」

「うん、ネットで偶然見つけたの」

そのお店は駅前や商店街などの人通りのある所ではなく、住宅街の静かな雰囲気の中にあった

開店したばかりなのかお客は奈々恵と睦美の二人だったが、静かで明るい店内は二人の気持ちを落ち着かせていた

三十代の男の人と奥さんと思われる二人で、お店を切り盛りしているらしかった

「お二人で始めたお店ですか、もしかしてご夫婦ですか?」

「奈々恵、やみくもにお聞きするのは失礼よ」

奈々恵が奥さんらしい女性に聞くと、睦美があわてて止めに入った

「私はかまわないわ。お嬢さんの言う通り私達は夫婦で、結婚して十年目でやっとこのお店を持てたのよ」

笑顔がかわいい気さくな感じの女性だった

「あなたのチョコプレートミルフィーユには豆乳ラテが、あなたのバニラミントパフェにはカフェラテが合うの。お店からのサービスだからどうぞ」

女性は初めて来てくれたことがありがたかったのか、飲み物をサービスしてくれた

「あ、あの…写真を撮って上げていいですか?」

「いいわよ」

どこもかしこもインスタ映えする写真や動画をネットに流すことが流行っていた
女性は奥の男性をちらっと見てからこころよくOKしてくれた

奈々恵と睦美はケーキ屋さんを後にして、奈々恵の家で試験勉強を始めた

しかし、二人は勉強どころではなかった

「睦美、わたし…なんか変なの…」

「奈々恵も?実はわたしもなの…」

とろけた眼差しで見つめあってからすり寄った二人はくちびるを重ねて激しく舌を絡めあった

「あっああ〜、睦美〜」

「あはん、奈々恵〜」

今まで誰ともキスもした事のない奈々恵だが、何故か身体が火照って性的に興奮していたのだ

くちびるを重ねあいながら互いのおっぱいを揉みあった

「睦美、気持ちいいよ〜、もっと吸ってえ〜」

「奈々恵の乳首って甘いんだね、美味しい…」

ぷっくり膨れた乳首は、奈々恵の感度の良さを表していた

「あっああ〜、いやぁ」

睦美の手が奈々恵の股間に触れたとたん、奈々恵は絶叫して脚を固く閉じた
おっぱいをしゃぶられただけで濡らしていた事を知られたくなかったのだろう

しかし、睦美の手は遠慮なく恥ずかしい湿地帯にたどり着いていた

「奈々恵、すごいよ、こんなになってくれてわたしも気持ちいいの…」

睦美は奈々恵の手を自分の股間に導いた

「睦美も?わたしだけじゃないんだ…」

奈々恵は恥ずかしい変化をするのは自分だけじゃないんだと知って少し安心した

「ああ〜いいよぉ〜、睦美〜、気持ちいいの…」

「奈々恵〜、わたしも気持ちいいの〜、もっといじって、もっと〜」

二人はお互いの淫部に指を挿入して、掻き乱しあって、そして同時に果てた

オナニーしか知らない奈々恵だったが、誰かにゆだねる事の気持ち良さを知った

「睦美、わたし…」

「奈々恵は初めてだったの?」

「う、うん…睦美は?」

「初めてじゃないけど…でも、奈々恵とはこうなりたいって思ってたの、奈々恵はいや?」

「う…いやじゃないけど…」

「男の子がいいの?」

「………」

「じゃあ、いいのがあるわよ」

睦美はカバンの中から大人のオモチャを取り出した

「舌を出して」

驚く奈々恵のくちびるに押し当てた

「あっああ…」

奈々恵は、舌先にごつごつとした感触が伝わると身震いした

「気持ちいいでしょ?ゆっくりしゃぶって」

睦美は先端からゆっくり押し込んでいった

「あうっ、ううう、んぐぐ、おえっ…」

舌の上を伝うごつごつ感と上顎にこすりつけられたバイブの触感に思わず嗚咽を漏らした

「奈々恵、どう?男の子のと変わらないからいっぱい味わってね」

「んぐっ、んぐぐ、むふっ、んふっんふっ、あががっ」

バイブの出し入れが早くなるにつれてうめき声も大きくなり、口元からよだれが垂れた

睦美はそのよだれを舐め取ってからバイブを乳首に押し当てた

「あうっ、いや…うぷっ、んんん…あはん…」

人に触られるより強烈な電流が流れると同時にくちびるを重ねられ舌を吸い取られた

「だ、だめ、い、いや、いや…」

左右の乳首に押し当てられていたバイブが、脇の下から脇腹を刺激してからおへそをくすぐり陰毛をかき分けて、割れ目に添えられた

バイブの振動に耐えかねた奈々恵は内股をぎゅっと閉めた

「怖い?でも、挿れてみたいでしょ?指より気持ちいいわよ」

睦美は割れ目にこすりつけながら奈々恵の反応を待っていた
徐々にではあるが、奈々恵のお尻がピクついてきた

「ねっ、気持ちいいでしょ?挿れて欲しいでしょ?奈々恵のここが欲しいって言ってるわよ、挿れてあげるから奈々恵はお肉を広げて」

睦美は、奈々恵に割れ目を広げさせて柔肉の中心にバイブを埋め込んでいった

「ううう…んんん…」

奈々恵はその様子を怖いもの見たさの気持ちで見ていたが、処女喪失の恐怖にも包まれていた

指よりはるかに太くて固いバイブは、処女膜を蹴破って奥へ奥へと突き進んでいった

「睦美、痛い…ううう…」

「大丈夫よ、痛くしないから安心して」

睦美が送り込みをやめて振動だけにすると、擦られる痛みは薄れていき振動による心地よさだけが残った

奈々恵はその振動を楽しむかのような表情で内股を締め付けた

「どお、いいでしょ?」

「う、うん…痛くなくなった」

その台詞を聞いた睦美は、またゆっくりと動かし始めた

「あっ、いい…きもちいいよぉ…」

「奈々恵、これはどお?」

睦美は奥に当たるところを何度も突き刺した

「あ、いや、あ、だめ、おかしくなっちゃう」

指で掻き回すだけでは味わえない感触だった

びりびりとしたしびれがお腹の中を駆けめぐり全身に広がっていった

「ああぁぁ…」

同時に乳首を摘ままれると身体を仰け反らせて淫部を突き出してからどさっと崩れ落ちた

「いっちゃったんだ!処女がいくなんてエッチな奈々恵!」

「やだ…いじわるな睦美なんてキライ!でも、初めてが睦美でうれしいかな…」

「かなって何よ、素直にうれしいって言いなさいよ!もっと、いじめちゃうわよ」

「うふふ、ねえ、キスして」

「はいはい、甘えんぼな奈々恵!」

二人はキスを繰り返してから睦美は奈々恵に責めさせた

「今度はわたしが女王様だからね!睦美、おっきく広げなさい!」

「なによ、それに女王様が広げなさいっておかしくない?」

「あはは、そっか。でも、広げろじゃ野蛮な男の子みたいじゃん」

「それもそうね、はいはい、女王様、広げました」

あどけないレズごっこだったが、オナニーより気持ちいい事を知った奈々恵だった
それに、淫部に挿入されて行く様子を睦美を見て知る事もできたのである

実際に男に抱かれる時に役に立つかどうかは疑問だが何事も経験なのだ

このお話はこれで終わりだが実は続きがあって、ケーキ家の夫婦は男とニューハーフで、奈々恵と睦美は何度か通ううちに睡眠薬を盛られて夫婦に犯されてしまうのである

【終わり】

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