[携帯モード] [URL送信]

艶溽
愛と偽りの日々2
ある日の同僚達との飲み会で由美が酔いつぶれてしまった

俺は由美を担いでマンションまで連れて行った
マンションとは名ばかりで、俺のアパートと変わりはなかったが…

彼女とは言え、部屋に入った事もなければセックスもしていない俺は戸惑った

でも、さすがにドアに立て掛けて置く訳にもいかず部屋の鍵を探して、由美を中に運び入れた

ベッドに横にしたが起きる気配はなかった

ミニスカートから延びる太ももが気になった
お酒のせいか白い肌がいくぶんピンクがかっていた

今ならやれる絶好のチャンスだぜ…俺の中の悪魔が囁いた

俺はスカートの裾を持ち上げた

白いパンティーが下腹部を覆っているのが見えた
恥丘の盛り上がりが妙になまめかしかった

さっさとやっちまいな!女はそれでいちころだぜ…また、悪魔が囁いた

ゴクリと喉が鳴った

太ももを擦りながらスカートの奥に手が忍びこんで行った

『由美さんとはどうなの?』

不意に洋子のあの時の言葉が聞こえてきた…ような気がした

俺は思わず手を引っ込めた

その拍子に手が腿に触れて由美が目を覚ました

「ん?隆ちゃん…ここは?」

由美は事態を飲み込めない風だった

「由美さんの部屋だよ、酔い潰れたから担いできたんだよ、鍵を探すのにバッグの中を見たけど何にも触ってないから」

「ん、ありがとう…」

「じゃあ、俺は帰るから…鍵を掛けておくんだよ、また明日」

「まっ、待って…」

由美は帰りかけた俺の手首を掴んできた
思っていた以上の握力だ

「水か?待ってな」

俺は水を汲みにキッチンに向かおうとしたが、由美は掴んだ手首を離そうとしなかった

「由美さん…」

「いや、側に居て…何処にも行かないで…」

「分かったよ、ここにいるから」

俺は仕方なく由美の脇に腰かけた

由美の意識がない時にパンティーを覗き見た俺は、一刻も早く由美の側を離れたかったのだが…

「隆ちゃん、ん…」

やっと起き上がった由美は俺に唇をつき出してきた

キスはしあう仲だった俺は、いつもそうしているようにその唇を吸った

「ん〜、美味しい…ありがとう」

そう言った由美は、俺にしがみつきベッドに引き倒そうとしていた

思わない由美の行動に、俺は由美を抱きしめたままベッドに倒れこんだ

目と目があった俺と由美は必然的にキスを繰り返した
そのキスはだんだん激しさを増し、息を荒くしてお互いの唇や舌を貪りあった

この流れはもしや…悪魔の囁きが思い出された

「隆ちゃんがほしいならいいわよ…」

これはもう悪魔どころではなかった

「由美さん、今日は酔ってるからやめとこ」

由美を振り解こうとしたが、こうと決めた女は意外に力持ちだった

ガッチリと抑え込まれた俺は由美から逃げられず顔中にキスをされまくった
酒臭い息を吹き掛けられながらキスの嵐に耐えた

酒に酔った由美を抱くのは簡単だ
だけどそれは、本当の由美じゃない

そう思っていた俺だったが、白いパンティーがちらつく俺は由美のブラを外して乳首に吸い付いていた

「あ〜、隆ちゃん、うれしい〜」

そうされる事を望んでいた由美は乳房を震わせた

こうなりゃヤケだ、望みどおり抱いてやる…

酒臭い息を避けるように乳首をしゃぶり舌で転がした

「いい、いいの、隆ちゃん、気持ちいい〜〜」

洋子よりおおぶりの乳房は揉み応えはあったが、女子高生に比べて張りはなく重力に敗けて垂れぎみだった

そんなおっぱいを揺さぶり乳首を摘まんで弾いた
由美は俺の手の動きを楽しんでいた

スカートをまくりあげてパンティーをあらわにすると、パンティーは割れ目に食い込み気味だった

パンティーの腰ゴムの部分には体を横にしていても余ったぜい肉が乗っかっていた

比べる是非もないが洋子より見劣りする体だ

それでも女は女だ、パンティー越しに割れ目をなぞると甘い声を漏らして下腹部を震わせた

「あ〜〜、いいわぁ〜、そこよ、隆ちゃん…そこがいいの〜」

俺が執拗に割れ目をなぞり続けると由美は耐え間なくあえぎ声を上げていた

パンティーが湿ってきた事を確認した俺は、食い込ませた部分を脇にずらした

見た目は変わらないマンコが息づいていた

秘肉を指で押し広げると見慣れたピンク色の肉のヒダヒダが見えた

「あ〜〜、いやあ〜〜、そんなに…そんなに広げたら見えちゃうぅ…ああ〜」

そのヒダヒダを円を描くようにくすぐると、由美は気持ちいいのか恥ずかしいのか分からない声をあげて、下腹部をヒクつかせた

指先が円を描く中心には、挿入を待ちわびるホールがパックリと口をあけていた

指が四本は入ると思ったがとりあえず人差し指と中指のコンビを挿入してやった

「あ〜〜、いい〜〜、あっ、あっ、あっ、あっ、いいよ〜」

二本指は仲良く曲がったり別行動を取ったりしながら秘肉を掻き乱した

手首を反転させてえぐる部位を変えていると、中からぐちゅぐちゅという卑猥な音が響いてきた

まあ、女ならマンコの構造に違いはないのだ
ただ、女の反応には違いがあるのでそれが男の楽しみなのだ

由美はそれだけで息を荒げていた

俺は由美の手を股間に持ってきて膨らんだものを擦らせた
それが何なのか気付いた由美は、顔をゆっくり近づけてきて口に含んだ

「んんん…んんん…」

手慣れた…いや、口慣れたフェラチオだが、口を開けたまま被せた手コキだった

これじゃ本番も知れたもんだ、どうせ肉体を投げ出して勝手にどうぞタイプだと思った

大して期待もせずにチンポを挿入すると、案の定その通りだった

気持ちいいとか突いてとかそこがいいのとか言うだけで、腰もケツもベッドに乗せたままだ

こんなマンコに大事な精液を掛けてやるのもなあ、と思っていたら意外なものを見つけてしまった

「へえ、由美さんはこんなものを使ってたんですね」

俺は枕の下に隠してあったバイブとマッサージ機を由美に見せた

「あっ、それは…」

男が用意してきたものなら仕方ないが、自分で使っているものだ
恥ずかしさも半端じゃないはずだ

「由美はこれで、俺はこっちでしてあげますね」

由美にマッサージ機を手渡して俺は手にしたバイブをマンコに埋めてやった

由美は手慣れていてマッサージ機をクリトリスに押し当てた

「ああぁぁ〜いい〜っ、痺れるぅ〜いっ、いっ、いっちゃうぅぅ〜〜」

俺は機械に負けたのか…

そう思わせる由美の乱れ方だが、声だけがうるさいだけで身体の反応は弱かった

「ダ、ダメダメ〜、いやいや、壊れちゃうよ〜〜、ああ〜、ああ〜、ああ〜、ああ〜〜」

俺は半ばヤケになってバイブをぐるぐるまわした
それがかえって由美に快楽を与えてしまった

こうなれば大ヤケだ

壊れるなら壊れてしまえ!俺はくねるスピードを最大にして高速で往復させた

「ダ、ダメ〜〜、壊れちゃうよ〜、ダメダメ、いやいやいやあ〜〜」

声を張り上げすぎて力を使い果たしたのかドサッと崩れ堕ちた

それでも俺はバイブを抜かなかった
それどころか、由美が手放したマッサージ機をクリトリスにグリグリと押し付けて回転させてやった

別に普段の由美に不満はないし体型に文句を言うつもりもなかったが、酔った勢いで抱かせてやるという態度が気に入らなかった

再び絶叫した由美は、白目を剥いて呆けた顔でのびていた

俺はそんな由美を見ながらこの先の事を考えていた

[*前へ][次へ#]

2/10ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!