[携帯モード] [URL送信]

艶溽
よみがえる過去1
俺は今年65歳になったがいまだに健康に不安はない

去年から年金をもらいはじめたが今も週に四日は建築現場で働かせてもらっているし、休みの日にはパチンコしたりたまには風俗に行くという日々を送っていた

まあ、悩みというほどではないが15年前に妻と別れて以来一人暮らしで寂しい毎日だった

離婚後、流れ流れてこの街に住み着き住まいは隣の人のいびきが聞こえるくらいのボロアパートだったが、一人で暮らすには何ひとつ不自由はなかった

そんなボロアパートに若いカップルが越してきた

引っ越しの挨拶に来てくれる律儀な夫婦だった

「あれ、千佳ちゃん?」

俺は見覚えのある顔に驚いた

15年前、妻と別れた時に隣に住んでいた女の子だった

「あっ、おじさん」

千佳ちゃんも俺を覚えていたらしい

あの時は10歳の小学生だったので、今は25歳になっていた

「おじさん、元気してた?」

千佳ちゃんは俺の身を案じてくれた

「この通りピンピンしてるよ、それにしてもまあ、すっかり美人さんになって」

ふた言ほど話したが旦那さんも居たので再会を手放しで喜ぶ訳には行かなかった

「よろしくお願いします」

「ああ、何かあったらいつでも相談においで」

「はあい」

俺は懐かしさで嬉しくなったが、千佳ちゃんは見知った俺が居たことで不安が薄れたみたいだった

ある日、休みだった俺はパチンコ屋が開店するまでゴロゴロしていた

「あ、いたいた」

「どうしたの千佳ちゃん?」

屈託のない笑顔で千佳ちゃんが訪ねてきた

「肉じゃが作ってみたの、食べてみてくれる?」

千佳ちゃんがおかずを作って持って来てくれたのだ

まあ、食事は外食がほとんどの俺にとっては手作りの料理はありがたい事だった

しかも俺の留守中にも何度か来てくれていたらしいのだ

俺は女の子と二人きりになるのはまずいかなと思いながらも千佳ちゃんを部屋に招き入れた

まあ、肉じゃがの入った丼も洗って返さなきゃだしね

「美味しいな、お母さん譲りの味かな」

「うん、母とはよく料理を作ってたからね」

俺と千佳ちゃんは時間も忘れて昔話に花を咲かせた

「おじさん、ん!」

突然、千佳ちゃんが舌を出した唇を突き出した

「千、千佳ちゃん…」

まさか千佳ちゃんが俺にそんな事をするとは思っていなかった

「昔はよくしてくれたでしょ、ん」

千佳ちゃんはさらに顔を近づけてきた

俺は引き寄せられるように千佳ちゃんの舌に吸い付いた
15年前の柔らかい感触が蘇ってきた

「んん〜〜」

千佳ちゃんは嬉しそうな顔をして舌を吸わせてくれた

「おじさん」

俺が舌を離すと千佳ちゃんが俺を押し倒してきた

「千佳ちゃん…」

千佳ちゃんは顔を近づけてきて唇を重ねてきた

俺と千佳ちゃんはしばらく舌を絡めあった

最近は風俗嬢としかしていなかった俺としてはうれしい事だが千佳ちゃんは今は人妻なのだ
いけないと思いながらも若い女の唇は魅力的だった

千佳ちゃんを抱きしめて、そのままその唇を貪った

「ごめんな千佳ちゃん…」

「ううん、千佳がしてあげたかったから」

俺は千佳ちゃんの魅力に負けてキスをした事を詫びたが、その言葉がもう一度聞けるとはこの時は思ってもいなかった

実は俺は、隣で住んでいた時は千佳ちゃんと仲良くしていたのだ

息子しかいなかった俺は千佳ちゃんを自分の娘のように思っていたし、千佳ちゃんも俺に甘えてくれていた

その時、唇を触れさせた事があったので千佳ちゃんはそれを覚えていたのだろう

「うふっ、おじさん、淋しかった?ずっと一人暮らしだったんでしょ」

千佳ちゃんはいたずらっぽく笑って俺を覗きこんだ

「ばあか、年寄りをからかうんじゃない」

「えへっ、でもおじさんのキスって甘くてやさしいから好き」

千佳ちゃんがペロッと出した舌が妙に色っぽかった

(そうか、千佳ちゃんはそんな風に俺を思っていたのか)

俺は嬉しくなったが、このまま時間が過ぎればどうなるか分からない状況だけは避けなければと思った

「千佳ちゃん、俺はうれしいけれどいけないよ、もうやめよ」

俺は上体を起こして千佳ちゃんの肩に手を置いて諭すような言い方をした

「やだ、前はもっとしてくれたよ」

千佳ちゃんは怒ったような目付きで俺を睨みつけた

そうだった あの頃は俺のチンコを舐めさせたし千佳ちゃんの胸もおマンコも触ったっけ

千佳ちゃんはそれらも覚えているみたいだった

千佳ちゃんが俺の股間を触ってきた

「千佳ちゃん…」

あの頃はあの頃だが今はさすがにまずいだろうと思った

しかし、千佳ちゃんの手は止まらなかった

ベルトを外しチャックを下ろしてチンコを引っ張りだした

「だ、だめだよ千佳ちゃん」

しかし俺は千佳ちゃんを押し退けられなかった

千佳ちゃんは握りしめたチンコをペロペロと舐めてから咥えこんでくれた

「んんんぐ…」

「うううっ…」

千佳ちゃんは鼻声を洩らし俺はうめき声を洩らした

あの頃は子どもでアイスクリームを舐めるようなしぐさだったが今は大人の女のフェラチオだった

「んぐ…んぐ…んぐ…」

千佳ちゃんは一生懸命俺のチンコをしゃぶってくれた

思いきりチンコを押し込みたい衝動に駆られたが、幼い頃の千佳ちゃんが思い出されてさすがに乱暴な事はできずにやさしく頭を撫でてやった

それでも俺は千佳ちゃんの頭を押さえて腰を振りだした

「んんん…」

少し強く押さえつけたのか千佳ちゃんは苦しそうだったが一生懸命頭を動かしてくれた

「千佳ちゃん…」

俺は一瞬イキそうになったチンコを強く押し込んでしまった

「ゲッ、ゲホッ、ゲホッ…」

千佳ちゃんが苦しそうに咳込んだ

「ご、ごめん…大丈夫?」

俺は自分のした事を悔やんだ

「うん、大丈夫…おじさん、イカなかったの?」

千佳ちゃんは苦しいより俺が満足しなかった事が悔しそうだった

「おじさん…」

千佳ちゃんは立ち上がりパンティーを下げて下腹部を俺に突きだして、秘肉を割り開いて見せてくれた

(そういえば、あの頃もこうして千佳ちゃんの割れ目を舐めてたっけ)

俺はそのピンク色の秘肉に吸い寄せられるようにキスをしてから舌を差し入れた

「ああ〜、おじさん…」

千佳ちゃんは俺の頭を押さえておマンコをグイグイ押し付けてきた

俺は舌先でクリトリスをくすぐりながらおマンコに指を刺し込んで中の柔肉を探りはじめた

千佳ちゃんは立っているのが辛いのか俺の頭に体重をかけて必死に耐えてくれた

ぐにゅぐにゅとした感触が俺の指を包んでいた

「ん…ん…くっ…くっ…」

千佳ちゃんの下腹部が色っぽくくねりだした

「お、おじさん…ち、千佳、気持ちいい…あぅ…あっ…」

俺の指が中の柔肉をえぐる度に千佳ちゃんは悶えてくれた

「千佳ちゃん…」

俺は千佳ちゃんを膝の上に跨がらせてキスをした

「んんん…はあ、はあ、はあ…」

千佳ちゃんの方から舌を絡めてきて俺のを貪った

そしてチンコを握って割れ目に導いた

「ほんとにいいのか」

「…」

千佳ちゃんは小さく頷いた

「くっ、く…」

俺のチンコは暖かい千佳ちゃんの柔肉に包まれていった

「あ〜っ」

千佳ちゃんは小さく腰を振りながら俺にキスをしてきた

「あっ、あっ、あ〜〜」

俺は千佳ちゃんの腰振りを手助けするようにお尻を掴んで振らせた

「お、おじさん、千佳の…千佳ので気持ちよくなって…」

小さな声だったが千佳ちゃんの気持ちが伝わってきた

「千佳ちゃん、気持ちいいよ、おじさん、気持ちいいよ」

俺は千佳ちゃんから誘われたからと自分を正当化してチンコをグイグイ突きたてた

「あっ、あっ、いい〜〜」

千佳ちゃんは俺の突き上げにおっぱいを揺らしながら応えてくれた

「ああぁぁ〜」

千佳ちゃんは俺にもたれかかってぐったりとなった

俺はひと呼吸おいてから寝かした千佳ちゃんに覆い被さった

もうトロトロに蕩けたおマンコは俺を拒む事もなくすんなり受け入れてくれた

「あぅっ…あぅっ、あっ、あっ、あうっ…はぁっ、はあっ…」

千佳ちゃんは俺のピストンに合わせながら小さく悶えていた

千佳ちゃんの柔肉に包まれた俺のチンコもビリビリと痺れてきた

「千、千佳ちゃん」

「あっ、あっ、あっ…はぁっ、はぁうっ、はぁうっ…」

俺のピストンが早くなった それに合わせて千佳ちゃんのあえぎ声も荒く早くなった

俺がそろそろ発射する頃、千佳ちゃんは俺の腰にしがみついてきた

「千、千佳ちゃん…」

さすがに中出しはヤバイと思ったが千佳ちゃんに押さえられては…

「千佳ちゃん、イクうぅぅ…」

俺は敢えなく果ててしまった

「あぁぁ…おじさん…」

千佳ちゃんは俺に抱きついて身体を密着させてきた

「はあ、はあ、はぁ…」

俺と千佳ちゃんはそのまま息が整うのを待った

「おじさん、非道い…何で中で出してくれなかったの…」

千佳ちゃんはお腹にかけられた精液を拭き取りながら俺を睨んでいた

「千佳ちゃん、ごめん」

「ううん、千佳がしてあげたかったからいいけど、中でイッてほしかったの…」

同じ台詞を二度聞くとは思わなかった

たとえ千佳ちゃんが結婚していなくてもそれだけは出来ないと俺は思っていた

「千佳ちゃん、ほんとにごめんな」

「バカ、何度も謝らないで!」

「だって千佳ちゃんには旦那さんが居るのに…」

「彼の事は愛しているわ、でもね、女は初めての男の人を忘れられないの!」

「……」



[次へ#]

1/8ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!