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夏色の想ひ出
グリセードC
由美「智子ちゃん、お赤飯炊いてお祝いしようか♪」

智子「えっ?わかっちゃったんですか?」

由美「だって、お顔が緩んでいるし歩き辛そうだもの、うふふ」

智子「もう、いやな由美おばさん…うふふ」

武志「いいのか、高校生が」

由美「まあまあ、いいではありませんか」

武志「親父にぶん殴られても知らんぞ」

智子「お父さんには言わないでよ…」

武志「俺って割りと口が軽いからなあ、あはは」

智子「ほんとに言わないで…お願い…って、じゃあ何でコンドームくれたのよ!由美おばさんはジェル使いなさいって言うし…もお」

武志「お二人のお役にたてて嬉しゅうございます」

智子「ありがとう、チュッチュッ」

智子は由美と武志の頬に唇を押しつけた。

由美「ありがとう、その気持ちを大事にしてね」

智子「はい」

由美「よかったわね、武志さん」

武志「ですね、智子、いつまでも仲良くしなよ」

智子「武おじさんと由美おばさんみたいな?負けないように頑張るわよ」

由美「うふふ」

幸せそうな表情の智子に安心する由美と武志だった。

無理やり男の慰み物にされるセックスは辛いが、相手を想い相手に想われるセックスは嬉しいものだ。



智子「ねえ由美おばさん、避妊するにはコンドームしかないの?」

由美「どうして?」

智子「少しの間だけでも私の膣(なか)で生きて欲しくて」

智子はコンドームに出された精子が可哀想だと訴えた。

由美は智子の気持ちを武志に伝えた。

武志「智子がそんな事を?」

武志も由美も、精子に対してそんな事を思った事はなかった。
改めて智子の気持ちに感心していた。

武志「由美さんがピルを処方してもらってきたらどうですか?」

由美「でも、副作用が心配です…」

武志と由美は高校生がセックスをする事を肯定も否定もしなかったが、智子の気持ちには応えてやりたかった。

セックスも三度目となると、馴れというか余裕が出て来るものだ。

智子「健太ぁ…おかしくなっちゃうぅぅ」

健太にクリトリスを舌先でいじめられ、膣(なか)を掻き乱されると尿意に似た感触に襲われた。

智子「ダ、ダメえぇぇ〜」

健太の頭を押し退けると、女の射精とも言うべき液体が洩れ出た。
経験三回目でという疑問はあるが、いわゆる潮吹きというものだった。

智子「健太ごめん…お布団、汚しちゃった…」

恥ずかしさもあって、智子は顔を真っ赤にしていた。

健太は何も言わずに頭を胸の中に包み込んでくれた。

高校生なら焦って挿入して射精するものだが、健太は女の子は頂点に達するプロセスが大事なのと由美から教えられていた。

智子も由美から教わった事があった。

智子「んぐ…んぐぅ…」

愛を持ってしゃぶってあげる事で、おちんちんがより固くより熱くなって愛を返してくれるというものだった。

前にも経験した事だが、口腔内が痺れて秘部が熱く潤って来るのが分かった。

おちんちんを迎え入れる準備が整っていた。

健太「ほんとにコンドームなしでもいいのか?」

智子「うん、大丈夫…たぶんだけど…」

健太「そっか…まあ、妊娠しても責任取るから」

生の、熱く焼けた肉棒が挿し込まれた。

智子「ん…ん…くうっ…け、ん、た…」

コンドームの有り無しの違いが分かるはずはないのだが、秘肉とおちんちんが直に擦れあっているという意識が、快感をより高めていた。

健太「と、智子…いつもより熱いよ…」

智子「あっ、あっ、あうっ…け、健太のも…」

余裕もそうだが、コンドームを使っていないという冒険心も気分を昂らせていたのだ。

合わせて、妊娠しても責任を取るという力強い言葉も。

智子の熱く蕩けた柔肉が、健太の固く熱く猛り狂う肉棒に絡み付いていた。

智子「あっ、あっ、あっ…健太、健太…」

潮吹きの余韻が残る下腹部が健太の動きに同調して大きく脈打った。

健太「智子、智子…」

初体験の時より長持ちしているとは言え、溜まっていたマグマが噴き出すのは時間の問題だった。

健太「智子おぉぉ〜」

火山性地震のようにお尻が小刻みに震えると、噴火口から白いマグマが智子の子宮めがけて噴き上げた。

智子「け、健太あぁぁ〜〜」

健太の精子を僅かでも生かしてあげたいという思いは達成された。

しかし、それだけではなかった。

智子の体内ではビッグバンが起きていた。
一瞬で∞まで膨張して、一瞬で-∞まで収縮したのだ。


続く

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あきゅろす。
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