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夏色の想ひ出
離ればなれ
東京に戻った足立由美は滝田孝子を訪ねていた。

孝子は同じ階に住む主婦で、いつも相談や話し相手になってもらっていた。

離婚の危機を回避するために妊活を勧めてくれたのも孝子だった。

葬儀の時も何かと世話をしてくれたので、そのお礼に伺っていたのだ。

由美「孝子さん、この度はありがとうございました。これつまらない物ですが…」

孝子「そんなに気を遣わなくてもいいのに…そお、じゃあ遠慮なく頂いて…」

孝子は由美が差し出したお土産を受け取り、コーヒーを出してくれた。

孝子「で、どうだったの?お義兄さんと過ごしてリフレッシュできたの?」

由美「いやですわ、そんなんじゃありませんから…」

孝子「あら、いいじゃない。不謹慎かも知れないけど、由美さんはフリーになったんだし…それに、ずいぶん日に焼けて、色艶もよくなってるわよ、ふふっ」

由美「もう…からかわないでください」

孝子「はいはい、ところでこれからどうするの?お義兄さんのところに行くの?」

主婦の勘というか覗き見趣味というか、孝子に全てを見透かされていた由美だった。

由美「いえまだ…やらなければならない事もありますし」

孝子「そうね、のんびりもしていられないしね、とにかく頑張ってね。何かあったら相談してね」

由美「はい、よろしくお願い致します」

とは言うものの、この二人は主婦友以上の関係だった。

孝子の夫(滝田靖雄)は女房以外に女を作り、由美の夫も風俗店通いをしていたのだ。

男女の関係はございません!と言うなら、二人の関係は浮気にはならないのだろうか。

由美「ああ〜〜、孝子さん…きもちいいっ…」

孝子「由美さん…私も、私もきもちいいよおぉぉ〜〜っ」

秘貝を擦りあわせ、淫汁を混ぜ合わせて快楽を貪った。

部屋に戻るとドッと疲れが出てきた。

由美「ふう、孝子さんの勘の良さにも参るわね…でも、そう言われるとだいぶ焼けたわね…」

鏡を覗き込んで頬を撫でてみた。

由美(あぁ…、武志さん…)

武志の手が思い出された。

由美(あうぅぅ…)

その手が乳首に触れると、いやらしい声が洩れた。
太ももに力が入り秘処をきゅうっと締めていた。

指先が乳首を転がすと上体がブルブル震えて、締めているはずの秘処が潤んできた。

由美(あふぅ…武志さん…)

もう片方の指先が秘芽を捉えると、開閉ボタンを押されたドアのように両脚が開いた。

我先となだれ込む人差し指と中指。

由美(はうぅぅ〜、あ〜っ、いい〜〜っ)

指の侵入を拒むかのように腿に力がこもる。

それより先に侵入した指が秘肉を抉(えぐ)りはじめる。

由美(た、武志さあ〜〜ん…もっと虐めてえ〜〜っ)

意思を持った指先が由美の望む処を的確に擽(くすぐ)っていた。

特に秘芽は念入りに転がされて摘ままれた。

由美「だ、だめえ〜〜、いっちゃうぅぅ〜」

思うだけでなく、実際に武志にされている感覚になり声が出てしまっていた。

今まで何回となく自慰をしてきたが、今回は特にきもちよかった。

秘処に挿入されている指が膣の収縮を感じていた。

由美(ここってこんなになるのね…武志さんもこれを感じていたのかしら…)

改めて再発見した女体の神秘だった。

由美(武志さん、お願い…)

挿入されていた二本の指が、ゆっくり蠢(うごめ)きはじめた。

由美(くうっ…すごいです武志さん…)

二本の指は協力しあったり別々になったりして、秘肉の中を駆け巡っていた。

由美(す、すごいです武志さん、またいっちゃいます…)

曲げた指先が秘肉を抉る…

しかし、溢れる淫汁をすすり取ってくれる人が居ないので指はもちろん、手のひらから内腿までべっとりと淫汁が広がっていた。

その淫汁が、お尻を伝って腰かけていた椅子に大きな染みを作っていた。

下腹部全体が麻痺しているのに秘処は痙攣していた。

由美「はあはあはあ…」

淫汁にまみれた指をしゃぶった。

まだ残っていたのだろうか、微かに武志の味がした。

由美「あぁぁ……」

おっぱいが、きゅうぅぅと締めつけられていった。

武志に一週間に渡って抱き続けられた肉体は、孝子とのレズでは満たされなかったのである。


続く

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あきゅろす。
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