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夏色の想ひ出
罪の連鎖E
沙智恵「亜紀さん、美味しい紅茶が手に入ったの。一緒にどう?」

放課後、沙智恵の方から声を掛けてきた。

沙智恵の家はそこそこ裕福なので、派手ではないが贅沢な生活をしていた。

友行(亜紀の父親)が鉄道会社に勤めていた時は亜紀も不自由はしていなかったが、今はそうはいかなかった。

亜紀「速見先輩、いいんですか?お友だちとかの方がいいんじゃないですか…」

沙智恵「ううん、この前のお詫びも兼ねているから、他にはいないわ…」

亜紀「はい、じゃあ、お邪魔します♪」

実際には亜紀の方が早く生まれているのだが、一年誕生日をごまかして後輩のふりをして甘える素振りをした。

沙智恵「うふっ、亜紀さんてかわいいわね」

亜紀「速見先輩もかわいいですよ」

沙智恵「ところであのクリームをつけてみたんだけど…亜紀さん、見てくれる?」

亜紀「えっ?私じゃなくて寺門先輩に見てもらってください…」

沙智恵「クリームをくれたのは亜紀さんだから、確認する義務はあるわよ」

女の子同士だからか、迷わずブラジャーを外して亜紀の方に乳房を突きだした。

サイズ、カップ数とも沙智恵の方が上だが、ブラジャーを外すと多少垂れ下がりが気になるところだった。

亜紀「速見先輩、きれいな乳首ですよ、そのまま学校にも行けますよ、うふふ」

沙智恵「やあねえ、いくら何でも恥ずかしくてそんな事はできないわよ、うふっ」

亜紀「それから先輩、怒らないで聞いてください…胸筋を鍛えると垂れ下がりを防げますよ」

沙智恵「やっぱり…」

胸が大きいと大きいなりに悩みを抱えているものだ。

沙智恵「あん…」

簡単に出来る筋トレを教えてやって、ここに集中してと言いながら乳房を押すと沙智恵は悶えたのだ。

亜紀「可愛い声ですよ先輩」

亜紀の手付きは、乳房を押すから撫でるに変わり、揉むに変わっていった。

沙智恵「あっ、亜紀さん…きもちいいっ…ああ〜〜」

手のひらで乳首を転がされると喘ぎ声は大きくなった。

亜紀「先輩、可愛いです」

乳首を転がされながら唇を重ねられた沙智恵は身震いしていた。

女の子にされた事のない沙智恵は、初めての快感に引きずり込まれていった。

もっとも、百戦錬磨の亜紀にとっては赤子の手を捻るより簡単な事だった。

唇を吸われ舌も吸われ、乳房を揉まれて乳首を捏ねられると、太ももを擦りあわせてモジモジし出した。

亜紀「先輩、濡れてきたんでしょ?」

はっきりそう言われると頭に血が昇っていった。

沙智恵「嫌、言わないでよ」

後輩にそんな目に遭わせられるのはシャクな沙智恵だったが、濡れているパンティーを触られてはどうする事もできなかった。

亜紀「素直になればもっときもちよくなりますよ、先輩」

さらに、たたみかけるように耳元で囁き濡れたパンティーの割れ目を押し込んだ。

沙智恵「ああ〜だめえ〜」

我慢の限界の沙智恵は、亜紀に体を預けて仰け反った。

亜紀「脱がせてほしいんですよね?お尻を浮かせたら脱がせてあげるわよ」

自分から下着を脱ぐのは負けを認めた事になると思っている沙智恵は、亜紀に脱がさせてやると気持ちを切り替えてお尻を浮かせた。

スルッとお尻を躱(かわ)し足首から取り去られた。

亜紀「先輩、見事な濡れっぷりですよ、うふっ」

亜紀はエロジジイ並みに匂いを嗅いで、沙智恵の目の前にちらつかせた。

沙智恵「いや、見ないで…」

当然返してもらえるはずもなく、恥ずかしいパンティーは晒しものになっていた。

亜紀「先輩、ここにもクリームを塗りました?」

秘処を手のひらで覆うようにして撫であげてから、指を侵入させた。

沙智恵「ひやぁ〜〜っ」

女性の手付きだったが、やさしくはなかった。
挿入させると途端に掻きむしられるように、激しく揺り動かされた。

沙智恵「だ、だ、ダメえ〜、そんなにされたら壊れちゃうよ〜〜、ああ〜〜」

真人にもそこまで激しくされた事はなかった。

沙智恵「ダメえ─、変になっちゃうからあ〜やめてえ〜」

秘処の周辺がムズムズモゾモゾとしてくる事に耐えられなくなっていた。

亜紀「先輩、素直になれば楽になりますよ」

亜紀は涼しい顔をして手指を動かし続けた。

沙智恵「お、お願い、亜紀さん…出ちゃうから、許して…お願い…あぁぁ……」

沙智恵は我慢出来ずにチョロチョロと生暖かい液体を漏らした。

亜紀「あらあら、先輩、お漏らしですか?誰にも言いませんからすっきりしませんか」

沙智恵「あぁぁぁ……」

さらに刺激されると、噴水のように勢いよく垂れ流した。

沙智恵「はぁはぁはぁ…」

亜紀「先輩、感じやすいんですね、寺門先輩も悦んでくれてるでしょ?」

沙智恵「はぁはぁはぁ…」

何も言えずに肩で大きく息をするのが精一杯だった。

亜紀に舌を吸われ乳首を摘ままれると体を跳ねあげた。

亜紀「もっときもち良くなりたいわよね、先輩?」

沙智恵「え?あぅ…」

亜紀の手には特製のバイブが握られていた。

振動と先端がくねる他に内部にローラーが仕込まれているものだった。

真人とのセックスは直線的の往復だったが、手に握られたバイブは沙智恵の想像を越えるものだった。

沙智恵「あ、だ、だめ…そんなにされたら…あぁぁ〜〜、いくいくいくうぅ…」

バイブをぐるぐる回され柔肉を抉(えぐ)られると、男とのセックスでは味わえない官能の炎に包まれた。

沙智恵「あっ、はあん…」

尻肉をピシッと叩かれると、下腹部全体がビリビリと痺れてそのまま崩れ落ちた。

亜紀「先輩、きもちいいわよね♪私の言う通りにしてくれるなら、もっと濡らしてあげるわよ」

沙智恵「ああ、もうだめ…もう許して…ああ〜」

崩れ落ちたお尻を持ち上げられてバイブを挿入されると、動かないと思われた体が反応しはじめた。

沙智恵「あ、あ、はう…いやいや…だめだめ〜〜やばいよやばいよ…いっちゃうぅぅ」

亜紀「先輩、もっとお尻を突き出しなさいよ!ほら、きもちいいんでしょ?ほらほら」

何度いってもバイブはくねりを止めずに、秘肉の中で蠢めき続けた。

何度も崩れ落ちその度に引き揚げられ、その肉体は朽ちる寸前だった。

亜紀「速見先輩、私の言う事に逆らわないわよね!」

亜紀はそのバイブをお尻の穴に突き挿した。

沙智恵「ぎゃ──っ」

沙智恵は絶叫をあげて全身を痙攣させていた。

初めての潮吹きに初めてのバイブ、初めてのレズにアナルプレイ…

真人とセックスの経験済みとは言え、まだ三回の沙智恵にとっては極楽の快楽だった。

亜紀「先輩、可愛く撮れましたよ♪」

沙智恵「何?え?やだ…」

亜紀に見せられた動画には、体を折り曲げられて突きあげられた秘処でくねるバイブが撮されていた。

亜紀「アップしたらみんな喜ぶでしょうね」

沙智恵「やめて、お願い…そんな事しないで…」

亜紀「しませんよ先輩。その代わり…わかりますよね♪」

沙智恵「何でも言って…亜紀さんの言う事なら何でも聞くから…」

亜紀「うれしいわ、先輩♪先輩、大好きです」

沙智恵に重なりキスをした。


続く

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