夏色の想ひ出
罪の連鎖C
亜紀と友行は新居となる都営アパートを、武志から用意されていた。
さらに友行は、交通整理などを専門とする警備会社への就職も決まっていた。
亜紀「パパ、武志おじさんと由美おばさんへの感謝とパパと私のこれからに乾杯しようよ、ジュースだけどね♪」
友行「そうだな、足立さん達には感謝以外ないからな…」
亜紀も、一年遅れながら和也と同じ高校に通える喜びに浸る事ができた。
亜紀(ママ…)
父親に穢され続けた日々の中では母を亡くした悲しみを忘れていたが、生活が平穏になるとふと思い出された。
だからと言って、父親のせいだとか誰のせいだとは思わなかった。
亜紀(いつまでも嘆いていても仕方ないわね…)
母の死が娘を成長させてくれるなら、史織の死も無駄にはならないだろう。
亜紀「パパ、背中流してあげるわよ」
ずっと犯されてきた父親だったが、背中を流すのははじめてだった。
亜紀(パパ…)
思ったより小さい背中に思わず顔を埋(うず)めた。
亜紀「パパ、娘も洗って♪」
友行も娘の背中など流した事もなかった。
あまりの眩(まぶ)しさに目が眩(くら)んだ。
亜紀「きれいでしょ?由美おばさんがクリームをつけて研いてくれたの♪」
友行「よかったな…まぶしくて目が眩んだよ、ははっ…」
亜紀「パパ、おっぱいも洗ってよ…」
友行「な、何を言うんだ…」
亜紀「娘の成長を見守るのは親の役目でしょ!」
亜紀は惜しげもなく見事に成長したおっぱいを、父親の目に晒した。
幾度もしゃぶり穢してきた乳首だったが、黒ずみは薄れてピンク色がかっていた。
由美の塗っていたのは、美白クリームとメラミン色素を薄めてシミや黒ずみを目立たなくする薬用クリームだった。
友行「きれいだよ、亜紀…」
友行は愛(め)でるように慈しむように、ゆったりと撫で洗いした。
亜紀「でしょ?もう、汚したらダメだからね」
友行「ああ、和也くんのものだからな」
亜紀「とか何とか言って…パパ、おっきくなってるわよ♪うふふ」
友行「それはその…」
亜紀「体が元気になった証拠だから気にしないの、洗ったげるわよ」
友行「お、おい…」
射精させるためとかのエッチな気持ちじゃない事はわかっていたが、複雑な気持ちの友行だった。
亜紀「今日だけ、私がいかせてあげる!でも後は、ソープに行ってね…娘の前でエッチな事しないでよ」
亜紀は握って扱くだけの単調な手コキではなく、慈しむような両の手のひらで挟み優しく捏ねまわす手コキだった。
友行「あ、亜紀…」
久しぶりのビリビリした感覚にたまらず腰を振った。
亜紀「遠慮しないでいっていいからねパパ♪」
友行「あっ、ああ〜〜」
友行は亜紀の肩を掴んで引き寄せた。
亜紀「あっ…」
バランスを崩した亜紀の乳房が肉棒に触れた瞬間、友行の精液が噴き掛けられた。
亜紀「もお!パパったら…うふふ」
友行「ごめんよ…」
罰の悪そうな表情を浮かべる友行だった。
亜紀「パパ、おやすみ」
布団を並べて休むのは、半年以上もお寺でそうしてきたので特に気にしていなかった。
友行「ああ、おやすみ」
友行も馴れていたはずだったが、風呂場で抜かれた事が頭から離れなかった。
しかし、素面(しらふ)の頭では『父と娘』だという事は解りきった事だった。
安心しきって眠る娘の寝顔を見つめながら眠りについた。
友行「ん?あっ、えっ?あ、亜紀、何をしてるんだ…」
下半身の違和感に目を覚ますと、亜紀が萎えている肉棒を口に含んでいた。
くちゅくちゅ…じゅるじゅるじゅる…
口腔内で踊らすように吸っては舌を絡めていた。
友行「や、やめるんだ亜紀…そんな事しちゃいけないよ」
亜紀の頭を押さえて引き剥がした。
亜紀「どうして?今までもしてきたじゃない?何で今さらダメなの?」
友行「今まではその…お父さんがお酒に酔ってたからでその…とにかく父娘でそういう事はいけないよ…それに亜紀には和也くんが、ぐっ…」
その間も止まらない亜紀の手に、いつの間にか固く勃起させていた友行。
亜紀「和也くんは大好きよ、結婚するなら和也くんがいいと思ってるけど、パパも好きだしセックスしたいの…どうして父娘だとセックスしちゃいけないの?」
手首を捻ったり高速で小刻みに扱いて、熱く固くした肉棒を口に含んで上目遣いで友行を見上げた。
友行「あ、亜紀〜〜」
今まで見た事もない艶(なま)めいた表情に、娘の質問に答える事はできなかった。
親子や兄弟でセックスをしてはダメだとなんとなくわかっているつもりだったが、明確な答えはわからなかった。
親子兄弟でも男と女である。
セックスができない事はないのである。
実際に二年も父娘でセックスをしてきたのだから、今さらなのだ。
友行「亜紀〜〜」
亜紀の股間に唇を押しつけて秘汁をすすりだした。
亜紀「パパ〜っ、捌け口じゃなくて、娘を愛してね〜♪」
亜紀の言う穢さないでというのはそういう事だった。
亜紀「あぁ〜〜、パパぁ〜、
きもちいい〜〜」
好きだからこそ味わえる快感に、身悶える亜紀だった。
友行「あ、あ…あき〜〜…」
亜紀を抱きよせてお尻をガクガク震わせていた。
亜紀「パ、パパ…あったかいよ〜、うれしい〜」
亜紀もお尻を震わせて父親を受け止めた。
穢される射精じゃなく、父親の愛の宿った射精に体中が震えていた。
亜紀「パパ、ありがとう…今までの穢れが洗い流されていくみたい…」
萎えてもまだ、友行の体を離さないで挿入させたままにしていた。
友行「亜紀、いつの間に…」
それでも自然と抜け出たおちんちんには、コンドームが被せられていた。
亜紀「病気は心配ないと思うけれど、妊娠は勘弁してほしいからよ♪うふふ」
友行「参ったな亜紀には…」
亜紀「娘が可愛いなら病気ももらって来ないでよね、毛ジラミはタオルでもうつるんだからね」
友行「ああ、気をつけるよ」
その後、この父娘がセックスを楽しんだかどうかは想像にお任せしますが、仲の良い父娘関係になっていった事は間違いありません。
続く
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