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夏色の想ひ出
グリセードA
健太「智子、ありがとな、きもちよかったよ、これからは智子を思って一人エッチするよ」

智子「じゃあさ、もう一度良く見てって…そして私だけを思い出してよ!私も健太だけ思ってするから…」

そう言うと、秘肉を割り裂いて健太から見てもらった。

智子「あうぅ…」

健太はありがとなと言って秘処に口づけてくれた。

智子「うぅ…」

先ほどより大きな電流が流れた。
その電流が理性を失わせた。

思わず健太の頭を押さえて秘処に押し付けた。

健太「んふっ…」

驚いた健太だったが、押し付けられたままになっていた。
甘いような酸っぱいような匂いが鼻をついていた。

智子「健太ぁ…そのまま舐めていいよ…」

舌を挿し込まれ、肛門側から恥骨側に向かって舐めあげられた。

智子(★※○♯)

静電気が一瞬にして弾け散った。
息が止まり、下腹部の筋肉がギュ─っと縮まった。

智子(け、けんたあぁ…)

怖いと叫ぼうとしたが、声が出なかった。

ベロンベロンと数回舐めあげられてから、秘処の上端を尖らせた舌先で探られた。

一番敏感な小さな突起を探り当てられた。

下腹部全体が小さく小刻みに震えた。

智子「はうぅ…」

吐く息と同時に小さな声が洩れた。

健太「やめようか…」

顔を覆う手の向こうから健太の声が聞こえた。

健太は、手を退けてキスをしてから脇で横になった。

智子「まだある?」

健太「何が?」

智子「……」

健太「何がだよ」

智子「…コンドームと…やる気…」

健太「あるよ」

急な崖を滑り落ちると、健太が何度もブレーキを掛けてくれた。
それなのに智子は、滑り落ちる事を望んでいるかのように健太を誘っていた。

健太「本当にいいんだな?」

少し怒っているかのようだった。

小さく頷いた。

健太「本当だな?」

少し考えてから頷いた。

健太はコンドームをつけてからゼリーのようなものを塗った。

智子「何それ?」

健太「潤滑ジェルだって」

智子「なんで?」

健太「初めは濡れ方も少ないから使えって由美おばさんがくれた…」

智子「うん…」

健太「痛かったら言えよ、いつでもやめるから」

智子「うん…」

健太は膝を立てさせ割れ目に肉棒を当てがった。
手で擦りつけながら、これから目指す洞窟の入り口を探り当てると亀頭を押し込んだ。

智子「……」

秘肉が無理やり亀頭分押し広げられた。

恐怖はあったが痛みはなかった。

健太「いくよ…」

智子「…」

言葉はなかったが頷いた。

潤滑ジェルのおかげか、わりとスムーズに侵入してきた。

もう充分かと思ったが、まだ侵入してきた。
さすがに痛みが伴ってきた。

智子「っ…」

顔が少し歪んだ。

健太「大丈夫か?我慢するんだったら言えよ」

智子「うん、大丈夫…

中でゆっくり前進してくるのがわかる。

ドンと何かにぶつかる感じがした。

健太「いくよ」

メキメキメキという音がした気がした。

智子「つう──ぅ」

悲鳴に似た声が洩れた。

健太「抜こうか」

智子を心配する健太。

智子「だ、大丈夫…」

そう言いながら、健太に動いてほしくないのかしがみついた。

健太は小刻みに体を揺すりはじめた。
膣(なか)で前後する先端の膨らみ。

張り裂ける痛みは徐々に薄れていった。

健太「と、智子…」

智子「け、健太…」

何がきもちいいのかなんてわからなかった。
どこがきもちいいのかもわからなかった。

『もっと突いて』とか『そこそこ、そこよ〜』なんて事もなかった。

ただ、ずっと想い続けてきた健太が自分の膣(なか)に入って来てくれた事、女の子の大事なものを捧げられた事、その喜びでいっぱいだった。

健太「智子、いくう…」

ギュっと抱きしめられた。

健太「ううぅぅ…」

肉棒をグググッと押し込まれた。
ギュっと目を瞑り、体中を強ばらせ、全神経を秘処に集中させた。

中で何かが弾けたと思った瞬間、暖かさを感じた。
喉で感じた暖かさと同じものだった。



智子「健太、どうして洋服をたたんでくれたの?」

身支度を調えながら聞いた。

健太「ばあか、大事な智子を包んでくれていたものを粗末に出来るか!」

健太は、事もなく答えた。

智子「健太ぁ〜」

健太の気遣いが嬉しかった。

智子「健太、実は私…武おじさんのを見せられたの…」

健太「智子もか?」

智子「うん、健太が打ち明けてくれたから言うんだけど…健太もこんなになってるから驚くなよって」

健太「ふうん、それで割りと平気だったんだ…」

智子「平気じゃないわよ、心臓はバクバクだったわよ…武おじさんは、指をしゃぶって舌の動かし方とか教えてくれたの…でも上手くできなくてごめん…」

健太「バカだな…オレだってそうだけど、最初から上手い人なんているかよ」

智子「うん、健太だって由美おばさんから教わったんだもんね」

健太「まあな」

智子「健太、ごめんね…健太が初めてって決めてたのに」

健太「謝るなよ、武おじさんも由美おばさんもオレたちの事を心配してくれたんだし、そのおかげで失敗しないで済んだんだからさ」

智子「うん、私も感謝してるよ」

健太「オレもだよ」

智子「健太…」

健太「なんだよ?」

智子「健太は初めてが私でよかったの?」

健太「ばあか、それはオレの方が聞きたいよ。智子はオレでよかったのかよ」

智子「健太でいいじゃなくて健太だからよかったと思う」

健太「思うだけかよ」

智子「違うわよ!健太だからよかったの!もお」

健太「怒るなよ、智子の気持ちはわかっているからさ」

智子「うん、ありがとう」

武志と由美の気遣いで初体験が上手く出来た事に感謝する二人だった。

健太「ところで、もう痛くなくなったか?」

智子「うん、多少痛みはあるけど大丈夫…だけど、まだ健太のが挟まっているような気がするの」

健太「へえ」

智子「健太は?そんな事はないの?」

健太「うん、ないな…男と女の違いかな」

智子「多分ね、映画みたいに入れ替わらないとわからないんじゃない?」

健太「あはは、オレが智子で智子がオレになるのか?なんか想像もできないけどな」

智子「そうだよね、想像できないわよね。でもだから、思い遣るって大事なんだよね」

健太「そうだな、オレ、智子を抱いたから言う訳じゃないけど、大事にしていくから」

智子「ほんと?ほんとにほんと?」

健太「しつこいな!」

智子「うふふ」

健太「はははっ」

智子「ねえ、キスして…」

健太「ああ」

唇を重ねたあと、自然に舌を絡めあった。

智子「あはっあ〜〜っ」

自然と声が洩れた。

だからと言って、おっぱいに触るでもセックスに発展するでもなかった。

お互いの気持ちを確かめあうキスだった。

智子「健太、ありがとう」

健太「ああ、オレこそありがとな」

名残り惜しそうにもう一度唇を重ねる健太と智子。


続く

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あきゅろす。
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