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夏色の想ひ出
七年の謎
由美と孝子は武志を挟んで横になっていた。

一人は乳首を舐めながら肉棒をしごいていた。
もう一人は、乳首を舐めながら玉袋をやんわり揉み込み、肛門をくすぐっていた。

由美「どう、美女二人にメロメロでしょ、武志さん」

孝子「男の人でも乳首がきもちいいなんて…でも、柔らかいおちんちんもきもちいいわね、うふっ」

武志「お二人のおもちゃになるのもいいもんですね」

由美「武志さん、七年の間、どうしてらしたの?わたしは孝子さんとその…エッチな関係になった事がありましたけど…」

孝子「そう言われると不思議よね、こんな立派なおちんちんだものね」

武志「由美さんを思って自分で処理してましたよ」

由美「どうかしら?ちょっと怪しいわね」

孝子「信じてあげなさいよ由美さん、待たせたのはあなたなのよ」

由美「そうね、七年も音信不通でごめんなさい」

武志「音信不通?俺の気持ちは手紙で伝えていましたよ」

由美「手紙?一通も戴いていないわよ」

武志「お金と一緒に入れておいたでしょ?」

由美「まあ、どうしましょ…お金だけかと思って開けていなかったわ…」

由美はあわてて次々と封筒を破り中の手紙を読み出した。

読んで行くうちにどんどんと涙が溢れてきた。
武志の、由美に対する気持ちが延々と綴られていたのだ。

中には、読むのも恥ずかしくなるような武志による由美へのセックス描写や武志の自慰行為の詳細さが赤裸々に書かれたものもあったが。

孝子「私も読ませてもらっていい?」

由美の涙を心配した孝子も内容が気になった。
読むのに夢中の由美は首を縦に振るだけだった。

孝子「お義兄さん、これって私にも責任があるわね…ごめんなさい」

由美「わたしって……武志さんの気持ちを踏みにじっていたのね…七年間も…ごめんなさい、ごめんなさい…今さら謝っても許してもらえないけれど…ごめんなさい……」

武志「正直に言います。いつまでも結論を出さない由美さんに苛つく時もありました。この野郎と思った事もあります。でも、俺の託した思いを形にしてくれた由美さんを忘れる事もできませんでした。由美さんを思い続けたのは俺が勝手にやった事ですから、謝らないでください」

由美「武志さん…」

孝子「お義兄さん…」

武志「孝子さんもですよ、孝子さんは辛いながらも教えてくれていたんですからね」

孝子「お義兄さんはそのために私を抱いた…抱いてくれたの?」

武志「いえ、単なるスケベ心ですよ」

孝子「もう、はぐらかさないでください」

由美「そうよ、こんな時に悪ふざけはやめてください、もお」

武志「今、こうしていられるだけで幸せですよ俺は」

由美「はい、これからは悲しい思いはさせません、辛い思いもさせません。一生、武志さんを支えて、武志さんに尽くします…」

武志「由美さん、そう言ってもらえてうれしいですよ」

孝子「由美さんお義兄さん、ほんとの夫婦になれるわね、よかった…」

武志「孝子さんもですよ、孝子さんがこの家に来た時は三人の、形にとらわれない夫婦ですからね」

孝子「いいの、由美さん?私も加えてもらえるの?」

由美「うんうん…」

由美は声にならず、何度もうなずいていた。

ツルツルの丘を撫でられながら、肉棒を取り合う由美と孝子だった。
何度も昇り詰め、その度に崩れ落ちていた。

孝子「はあはあ…こんなセックスって初めて…」

由美「はあはあ…わたしも…もう、動けないわ…」

武志「そうですか、じゃあ、今日はこれくらいにしておきましょう」

由美39歳、武志37歳、孝子46歳、陽子7歳、奈津実5歳の夏だった。


続く

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