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夏色の想ひ出
更けゆく夜
孝子「ひどいわ、中はだめって言ったのに…」

由美「あら、コンドームはつけさせておいたわよ」

孝子「えっ?いつ?」

由美「挿入されて行く時よ」

普通、コンドームを装着する姿は分かるものだが、由美はおっぱいをしゃぶりながら用意しておいて肉棒が挿入されるのに合わせて被せていたのだ。

孝子「もお…あなた達って」

由美「それより、もう満足したの?」

孝子「えっ?だって今…」

由美「義兄のはそんなにヤワじゃないわよ、うふふ」

孝子「えっ?なにこれ…信じらんない…」

まだギンギンに怒脹していたのだ。

由美「今度はお口で味わってみたら」

孝子「い、いいわよ、後は由美さんのお楽しみにしてよ」

由美「わたしは最後の一撃でいいわ」

孝子「それってまだまだいけるって事?ありえないわよ」

由美「そうよ、ありえないのよ、はじめはこれでレイプされたんですから…ありえないでしょ?」

孝子はギンギンの肉棒に恐る恐る口を近づけていった。

先っぽに唇を触れさせると熱く焼けていた。
舌を絡めて唾液で冷やした。

焼け石に水なのか口の中が焼けただれているようだった。

「ああ〜〜」といやらしい声が漏れた。

猫が餌を舐めるように、子供がアイスクリームを舐めるように、舌を伸ばしてペロペロ舐めていた。

孝子「美味しいわ由美さん、ほんとに私が戴いていいの」

由美「言ってたでしょ?奪っちゃえばよかったって。いいわよ、わたしにはこれから先も戴けるんですから」

孝子「んぐっんぐっ……」

お話しする時間ももったいないのか、一生懸命頭を振り続けた。

口腔内がジンジンしてきた。
しかし、一向にいく気配がなかった。

孝子「お義兄さん、私のフェラってヘタですか?」

武志「いいえ、はじめの頃の由美さんより上手ですよ」

由美「ほんとよ、わたしったらじっとしていただけですから…恥ずかしかったわ」

孝子「分かったわ、いつでも好きな時にいってください」

しゃぶり直した孝子は、いかせてあげようと一生懸命だった。

武志は由美の顔を見た。

由美はいいわよと目で合図していた。

武志「た、孝子さん、きもちいいです…いくう〜〜」

孝子の頭を軽く押さえて肉棒を送りこんだ。

喉の奥に煮えたぎった液体が噴きこまれてきた。
まるで、喉元を突き破る勢いだった。

孝子は少し蒸せたが、その全てを口腔内で受け止めた。

由美がティッシュを数枚差し出した。

孝子はティッシュの中にそれを吐き出した。

孝子「お義兄さん、ありがとう。美味しかったわ」

武志「俺こそ、きもちよかったですよ、ありがとう」

孝子はお礼のキスをされた。

孝子「由美さん、ほんとにごめんなさい…もしかしてこれを目的に私を誘ったの?」

由美「さあ、どうかしら…でもほんと、浮気させてしまってごめんなさい」

孝子「それはいいって。一時は別れようと思っていたんだから」

由美「孝子さんて靖雄さん以外の男性は初めてだったりして、うふっ」

孝子「旦那と結婚してからはね、する前は五人くらいいたかな」

武志「孝子さん、ちょっといいですか」

孝子「なんでしょう?」

武志「旦那じゃなくて名前で呼んだらもっと親密になるんじゃないですか、旦那さんもおいとかお前とか呼んでいるんでしょ」

孝子「ええ、どこでもそうでしょ?」

武志「もっと仲良くなりたいなら名前で呼んであげてください、新婚みたいに」

由美「そうね、武志さんの言う通りかも知れないわね」

孝子「そう言えば、あなた達も名前で呼びあってるわね」

武志「俺達はまだ結婚前ですから」

由美「うふふ」

孝子「それもそうね、でもいいアイデアかも、あなた達を見ていたらそう思えたわ」

武志「帰ったら相談してみてください。毎日顔を突き合わせるなら笑顔がいいでしょ」

孝子「はい、帰ったら相談してみます」

由美「孝子さんて武志さんには従順なんですね」

孝子「そりゃそうよ、由美さん相手でも負けないわよ、うふふ」

由美「まさか、東京で会った時もそういう関係だったのかしら」

孝子「さあ、どうかしら」

由美「白状しなさい、武志さん」

武志「どうだったか知っているのは由美さんでしょ、あはは」

由美「それもそうよね、うふふ」

孝子「それはそうと、あなた達はいいの?」

由美「武志さんは?」

武志「由美さんは?」

由美「ほしくないと言ったらうそになるけれど、孝子さんにいかせてもらったから」

武志「じゃあ、明日の楽しみという事で」

孝子「ちょっとちょっと、私の楽しみはないの?私だけいかされるところを見られて、不公平よ」

由美「まあまあ、明日以降もある事ですから…今夜は休みましょ」

孝子「じゃあさ、お義兄さんを真ん中にしていい?」

由美「いいわよ、取り合いなら負けないわよ」

武志「あはは、仲良くしてください」

武志は両手を伸ばして二人に腕枕をしてやった。

孝子「由美さん、お義兄さんの胸板ってかなり厚いわね」

由美「そうでしょ?ほんとに海の男って感じでしょ」

孝子「羨ましいわ、毎晩この胸に抱かれるのね」

武志「あのですね、お話しするなら……」

孝子「それからおちんちんも大きかったわよ」

由美「でしょ、初めての時は壊されるかと思ったもの」

孝子「いいなあ、ほんと由美さんが羨ましいわ」

由美「時々遊びにいらっしゃいよ、一緒に楽しみましょ」

武志「あのですね…」

孝子「ほんと?由美さんがいいって言ってくれるならそうしようかな」

由美「わたし一人じゃ持て余しそうだから…ぜひ、そうして」

孝子「うふふ、新しい楽しみ発見ね」

武志「いい加減に寝てください!もお」

由美、孝子「はあい」

由美「ところで孝子さん」

孝子「なあに由美さん」

由美「明日、買い物に行きません?水着とか買いたいし」

孝子「そうね、足をつけてるだけじゃねえ」

由美「いいでしょ武志さん?買い物に連れて行ってくださるわよね?」

孝子「寝ちゃってるわよ」

由美「じゃあ、わたし達も休みましょうか」

孝子「そうね、じゃあ明日、おやすみ」

由美「はあい、おやすみなさい」

孝子が眠るのを見計らってお尻を武志に突き出した。

こうして夜は更けていった。


続く

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あきゅろす。
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